いま、日本でクラス崩壊している
そんな学校が多くなってきた
これは、教師の問題なのか
親の育て方なのか
またはメンバーの組み合わせなのか…
私が学校で働いていた時も
クラス崩壊という言葉は身近にあった
実際、私もそのクラスの先生が復帰できずに
ピンチヒッターで始まった仕事だった
前任者は引き継ぎもできず
最初で最後、顔を合わせたのは荷物を整理し
学校を去る時だった
その学校は教頭先生が、すごくいい方で
育児をしていて教壇は初挑戦の私だったが
2回ほど授業のお手本を見せていただいて
私は独り立ちした
その後も、崩壊しているクラスの補助にも入った
毎年必ず、崩壊させてしまう先生はいる
これは課題だと思うが
辞めさせることもできないから
毎年、その先生にあたれば
不安としか言いようがなかった
先生だけの問題ではないと言いたいが
それも大きく関わっているとは言えるだろう
崩壊する理由の一つに
個々の生徒のストレスも関係していると思う
崩壊しているクラスに普通に通っている子も
中にはちゃんといるから、なんとかそういう子は救ってあげたい
ただ、そう思うしかできなかった
補助に入ろうと、崩壊してからでは手遅れで
そうなる前に学校側は黙認している感じはあった
でも、日本独特の対応が遅い…
という点にもどかしさを感じてならなかった
忍耐が美徳の日本の指導、右向け右!の躾
時代と共に変化していく時期ではないか…
そう思わざるおえない現状が
元教師としても、不登校を経験した親の立場でも
今、1番気になることで
なんとかすべきではないかと思う