小さい頃消極的だった
人と話すのが苦手だった
他の人が怖く見えた
怒ってる人を見るのが怖かった
人が怒られるのを見るのも嫌だった
小さい頃から苦手なものは多かった
そして、これらが壁となった…
そうか?というと、そうではなかった
大きくなるに従って
苦手は苦手でも経験を重ねて
それらに対する壁に
長い間、いろんなことを見聞きして
時間をかけて、免疫ができてきたんだと思う
だけど、息子が闘病することとなった日
その日突然、自分にとっては
あり得ないショックと、恐怖を一気に経験した
大人になり、経験したことのない
衝撃は、心に強く影響して
いつしかすごい壁ができた
何に対してもこの壁のせいで前に進めなかった
少しのことで怖いと思うようになる自分がいた
この壁を崩していけるなら
以前のような免疫が必要だとは思う
だからこそ、未知の分野の勉強を始めた
長い年月をかけて、いろんな経験をして…
おそらく病気をした本人も壁があると思う
息子はまだ若いから
その子の壁を壊し
免疫を作るサポートに徹したい
既に前を向いて歩み出してる彼のためにも
これからも自分は、勉強を続け
親子で壁を乗り越えるより
お互いの壁を崩し無くしていきたいと強く思う