後少しで、会えると思うようになってきたら不安になってきた

 

急に会わなくなったから

 

怒っているかもしれないと不安になってきた

 

次会うときに、ちゃんと会ってくれるだろうか

 

ふと浮かんだ不安が、どんどん大きくなっていった

 

 

どんな気持ちでいるだろう

 

恨んでいるかもしれないし

 

または、思いを吐き出してくれて治療が進んでるかもしれない

 

 

片方を思えば気持ちは沈むし、もう一方お思えば少し会うのが楽しみにもなった

 

 

 

あってもいい日の前の日に主治医の先生と会って

 

彼の様子を聞いた

 

「彼は元気です。特に荒れることはないかった

 

 また、不満を言うことも無かったです

 

 しかし、期待していた治療は進みませんでした

 

 彼は、他人への接し方を常にちゃんとわきまえていて

 

 それを崩すことはしなかったです

 

 自分があの、辛いであろう状態にいるのに他人に気を遣って話をします」

 

 

私は、がっかりしてしまった。こんなにも辛い1週間を過ごしたのに

 

なんの進展もなかったとは。。

 

 

そしてこの状況なのに、未だ人に気を遣って話をしている彼に

 

「もう、色々我慢しなくていいんだよ。たまには人に頼っって」

 

と伝えてあげたかった

 

 

不安