自分で自分がすごく嫌になる時がある。

あぁ、一つまた大人になる時期にきているな、と思う。

成長には必ず痛みが伴うもの。

「美しくなること。気品を身につけること。センスを磨くこと」

それがモモちゃんがわたしにくれた言葉だった。

あまりにも図星すぎてすごく痛かった。


どんどん自分がみじめになって格好悪くて

恥ずかしかった。


そんなときにヒントを持って来てくれたのが昨日のゲスト、坂本美雨さん。

静かな強さを持った人。決して動じない人。

今すごく、会いたかった人。


今回のアルバムZoy。

ここには女性としての美しさ、やさしさ、おおらかさ・・・

モモちゃんが言っていたことがたくさん詰まってた。


Zoyというタイトルはギリシャ語で生命という意味。


美雨さんは、

「女の人は自分の体で赤ちゃんを産むでしょ。

それと同じで、自分の声は呼吸そのものだし、

体に入って出てくるもの。

ただそれだけで歌が産めるって思ったらうれしくなって・・

間に与えられたすばらしいことをさせて貰えてる喜びや、

自分の体から小さな生命のカケラがいっぱい出てきているって実感を込めて

このタイトルをつけた」と言っていた。


このタイミングでこの言葉が聞けた奇跡に今とても感謝してる。


ラジオだってそうだ。

わたしがマイクに向かって生み出す言葉一つ一つがわたしの生命のカケラ。

言葉ってそれくらい重いはず。


(麻生総理にも美雨さんの言葉を聞かせてあげたい・・)

大人になるのって難しい。

いくつになっても大人にはなれないような気がしてる。


昔と違うのは、昔は坂道を上っていくように

何となく前に進んでいるとそれが少しずつ上に上がっていたのが

今は階段を上るように一段一段踏みしめて

「今わたしは、この段を上っている」と上に上がる節目が

わかるようになったことくらいだろうか。


今日、高野寛さんが言っていたピカソの言葉。

「若くなるのには時間がかかる。」


この言葉はきっとまだまだわからない。

大人になるのにも時間がかかる。そして勇気がいる。


冒頭の言葉の後、モモちゃんはこう加えた。

「大丈夫や、マイカ。うちらがついてる。

うちらはあんたのこと大好きやから。

だから大丈夫」


そんなとき、後ろから支えてくれる仲間がいるということ。


安心して進んでいける。

地に足をつけて、

また前を見て進んでいくんだ。