白い馬の季節を試写会で見てきました。
久しぶりに映画でここまで大泣きしました。
出演:ニンツァイ、ナーレンホア、チャン・ランティエン
あるモンゴルの遊牧民一家を描いたお話。
砂漠化で牧草がなくなってきて、次々に羊たちは餓死し、
学費が払えないため息子は学校へ行けず
「これ以上休んだら授業についていけなくなる」と息子は泣きだす。
そんな息子を見て妻は馬を売って町へ移住するしかない、と言うが
夫は自分は遊牧民であり、遊牧以外をやって暮らすつもりはないと言い放つ。
でも、自由に放牧できた牧草地までもが砂漠化対策のために国によって
鉄条網で囲われて放牧ができなくなってしまい・・・。
国は違うとは言え、ウガンダで放牧で生計を立てている人達の生活を
実際に見てきたからこそ、余計に涙が止まらなかった。
わたしがウガンダで出会ったルノワやエノミは物心ついた頃から
牛と生活していて、放牧しか知らない。
そんな彼らが「あなたもう放牧はできませんよ。
明日から町で商売をして暮らしてね」と言われたら・・・。
何年も毎日毎日世話してきた家畜を売らなければいけなくなったら・・・。
そんなこと耐えられない。
だけど、難しいのは国も別に彼らを苦しめようと思っていっているわけではなく
ただ砂漠化を止めたいからこういう政策を取っているのだということ。
遊牧できなくなったモンゴルの遊牧民たちは
温暖化の影響で島が近い将来沈むと言われているツバルの住民と
同じなんじゃないかと思った。
俺が何をしたって言うんだ・・・。
ニンツァイの涙が今でも心に残る。
映画は10月6日ロードショー。
ちょっと肌寒くなった秋にしっとり涙を流したい日にピッタリ!
かなりオススメの映画です。
