数年ぶりに飴を買いました。

普段、飴やガムを食べることはほとんどなく、喉がイガイガする時はハチミツをなめていました。でも、喉の調子がなかなか良くならないし、乾燥もしているので飴をなめることにしました。

 

スーパーに行くと、どんだけあるの~と思うほどの種類の飴達が陳列棚に下がっています。

どれにしようと迷いつつ、結局、昔ながらのたんきり飴、にっき飴、味覚糖の純露を買いました。

 

たんきり飴は痰の絡む喉の不快さにすぐに効きそうな名前ですが、痰を思い浮かべてゲッとする思いはぬぐえません。

私が子供の頃はこの飴は「いも飴」と呼ばれていたんですが、名前の由来はわかりません。

 

ー仏生山地に130年前から伝わるたんきり飴作り―というHPを見ると・・・

『仏生山銘菓として伝えられる「徳衛堂」の「たんきり飴」。

「江戸時代に地元法然寺の住職が風邪をひいて、痰が切れずに困っていたところ、それを知った門前町の飴屋が、飴と大豆粉を主材に煎り、ゴマと生姜を薬味とし差し上げたところ、住職の痰が切れたので以降「たんきり飴」と称されるようになったそうです。明治5年に開業し現在4代目となる徳田安生さんが引き継ぐ「たんきり飴」作り、鍋にブレンドした水あめ、生姜、ゴマ、大豆粉を加え、練りながら煮詰めていきます。熱々の生地に素早く大豆の粉をまぶしながら細長く伸ばし、球断器と呼ばれる溝のある道具で丸めた飴を、大豆粉をまぶしながら手で直径5センチほどの円に平らに伸ばしていきます。出来上がった飴は噛むとパリッと割れて、口の中に大豆の甘みとゴマと生姜の香りが広がりなんとも爽やかで優しい甘さです』とあります。

 

美味しそうですね。

一度食べてみたいです。

 

私が今回買ったたんきり飴は、エイサク飴本舗のキビ砂糖とグラニュー糖、水飴のみで作ったもので、後味がすっきりとして美味しかったです。

 

そして古くからある味覚糖の純露は飴そのもの、宮川製菓のニッキ飴は、口に入れるとニッキの香りがふわっと広がり優しい味でした。

 

次回ははっか飴とライオネスコーヒーキャンディを買いたいと思います。

ライオネスコーヒーキャンディは昔から好きなんですが、見当たらなかったので、別のスーパーに行ってみましょう。

 

 

11月に入って少し調子を崩し、徐々に良くなっていたのですが、12月になってまた調子を崩して寝込んでしまいました。

漸く普段の日常生活が戻ってきましたが、すぐに疲れてしまうので、何をするにも思うようには進みません。

 

出来るときには好きな事にも時間を使うようにしています。

嫌な症状がその時だけ忘れていられることもありますし、手仕事の作品はたとえ時間がかかっても、出来上がると微笑んでいる自分に気づきます。

楽しい感覚を思い出して嬉しくなります。

 

 

 

大根の美味しい季節です。

大根の千枚漬けもどきです。