★病気でもハワイ旅行へ4~薬はどうやって持っていく? | ぴよのおもしろうつ病生活~難聴、子宮筋腫・内膜症、膠原病~でも結婚できたよ

★病気でもハワイ旅行へ4~薬はどうやって持っていく?

持病がなくても、海外旅行には万が一に備えて風邪薬や痛み止めなどのお薬を持っていくようにガイドブックなどにも書かれています。

病院からもらった薬にしろ市販薬にしろ、その薬は自分が服用したことのある薬で副作用がないことが確認済みであることが重要です。

万が一アレルギー症状や重い副作用が出たら大変ですからね。


薬は手荷物に入れておきます。

預け荷物に入れた場合、荷物が遅れて到着したり無くなってしまった場合に大変だからです。

私もホノルル空港で自分のキャリーケースを探してかなりさまよいました。

海外ではロストバゲージもけっこうあるみたいなので、貴重品やお薬は絶対に預け荷物には入れないようにしたいですね。


お薬を海外に持っていくときに気を付けなければならないのは、粉末状の薬や精神科の薬、それから注射薬や医療用の麻薬などです。

インスリンなどの注射薬は医師が書いた文書(もちろん外国語)が必要です。

注射薬に関しては、飛行機に乗る場合は国内線でも規制があるので、事前に確認が必要です。

がん性疼痛コントロールなどのための麻薬は、持ち出しにも持ち込みにも手続きが必要で、余った麻薬を日本に持って帰ってくる場合も書類が必要になるみたいです。

粉状の薬は麻薬や覚せい剤などど間違えられることがあるので「薬剤証明」を持って行った方がよいようです。

精神科のお薬の多くは「薬剤証明」が必要で持ち込み数にも制限があるようです。

また、日本では使用できても海外には持ち込んではいけないお薬があるので、事前に確認しておいた方がよいです。


前の記事で書きましたが、旅行に行くのに医師と相談するのはもちろん大事です。

でも、すべての医師が海外旅行の事情に詳しいとは限りません。

どういう薬が規制対象なのかは国によっても違うようですので、大使館に確認するのが確実なようです。


点眼薬や塗り薬など、液体状の薬も注意が必要です。

飛行機に乗るときは、液体はジッパー付の透明な袋に入れて検査を受けなければならないのです。

液体の薬は他の薬と一緒ではなく、手荷物の他の液体と一緒にジッパー付の透明袋に入れておきます。


市販薬を持っていく場合、成分名が書いてあるパッケージの箱ごと持って行った方がいいみたいです。

袋に薬と表記(もちろん外国語で)して入れておくといいみたい。

それぞれに「風邪薬」とか「痛み止め」とか行き先の言語で書いておくと、何か説明を求められたときに役立つかも。

医師から処方されたお薬でも、お薬を何種類もたくさん飲んでいて多量の薬を持っていかなければならない場合は、薬剤証明を持っていくのが無難みたいです。

税関でつかまるのは嫌ですからねぇ。


私はハワイに行くときに向精神薬を持っていくのと薬の種類もたくさんだったので、薬剤証明を持っていきました。

さて、その薬剤証明というのはどうしたら手に入れられるのか、私は実際にハワイへどんな薬をどのようにして持って行ったかなどは、今後の記事でまた書きますね。


※実際に旅行に行くときは、必ずご自分で行き先の国の状況を確認し、ご自身の責任で薬を持って行ってくださいね。

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