身体が見えないぶんちゃんに毎日声を掛けている。
画像も思う以上に撮ってない。
ぶんちゃんがいない事実。
胸が痛くて苦しい。
今でも、逝く時の姿がよぎる。
落鳥した場所を見ると鮮明に思い出す。
あの時、ぶんちゃんはどう思ってたんだろ。
自分の死に気付いてたのかな。
ぶんちゃんの匂い嗅ぎたい。
あのふくふくの身体が恋しい。
一緒に昼寝したい。
どうしてぶんちゃんに気を付けなかったの?
どうしてあの時水を飲みに部屋を出たの?
どうして…どうして…。
ぶんちゃん、辛いよ。
家が静かだよ。
歌を聞かせてよ。
また喧嘩しようよ。
なんで殺しちゃったんだろ。
なんで気をつけなかった?
なんで…なんで…。
後悔しても時間は戻らないし、ぶんちゃんは帰ってこない。
胸がただ痛いだけ…。
