私は自分の事が好きじゃなかった。
今でも自分を許せない時もある。
そんな時、前の保育園のシスターは教えてくれた。
「自分を好きにならないと人を好きになれませんよ。自分を許せないと人を許すことは出来ませんよ。
自分を許し自分を愛してあげなさい。」
その後も自分探しの為に沢山の講演会に行ったり、本を読んだり…
そのたびにみんな同じ事を言う。
…ありのままの自分を認めてあげなさい…
頭では納得する。
だからそのあと暫らくはいい。
でも長続きはしなかった。
理想と現実のギャップ。
頭で理解し頑張ろうとしても現実出来ない自分に苛立ちを覚えた。
…ありのままの自分でいい…
そんなこと言われたってどうすればいいの。
みんなその方法など教えてはくれなかった。
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一昨日、兄の子供(1歳)と遊んでいた時のこと。
そのこはようやくつかめたボールを一生懸命投げていた。
私がボールを足で蹴ると今度はまねっこして足で蹴る。
でもまだその短い足はボールに届かなく尻餅をつく。
でも泣くこともまた出来ない自分に苛立つ事もなくすぐに立ち上がってまたボールを掴んで投げてきた。←うしろに飛んだが^ロ^;
今度はごく普通の石をまるで宝物をみつけたように拾って子供用のバケツに入れていた。←いくつもいくつも
大人にとっては何でもない事でも、1歳のそのこにとっては出来た事がとても嬉しく自慢げな顔で私を見つめていた。
ただそれだけの小さい子供ならよくある何気ない光景。
でもその時に私はそのまだ不器用ながらに一生懸命生きている姿に感動すらしていた。
そして思った。
…ありのままの自分でいい…
それはこういう事なのかなっと。
私は頭で考えすぎて心で感じていなかった。
折角講演会や本を読んでも…。
私にはもっと素直に心で感じる事が必要だと思った。
…心で感じる…
それには方法など必要なかった。
そんな大切な事をまだ小さい子供の一生懸命生きる姿に教えられた。
これからはもっと心に耳を澄まし、心で感じた事を大切にしていきたいなっと思う。
自分の心を信じて。