哀しみ | †幸せへ続く道†

†幸せへ続く道†

~子供と2人の幸せ日記~



夫の言う通り、mikiは会社を遅刻しようと思っていた。


朝、遅刻して私は何に付き合えばいいか尋ねた。


すると…朝になってもまだよく分かっていなかった。


夫はうつ病の特徴でもある物事を順序だてて考える力がなくなってしまっている。


mikiも仕事をしている。


朝になり突然、やっぱり明日にしてと言われても、社会人としては、厳しいものがある。


それでも、夫は我が儘で言っている訳ではないのはよく分かるから、いいよとは言ったものの、頭の中は、遅刻をすると上司に言っておきながら、突然会社に行き、明日遅刻させてくださいと言わなければいけない心苦しさで、ため息をつき息が苦しくなってきた。


胸が苦しくいてもたってもいられなくなってきた。


ただ鏡に写る自分を見つめながら、将来の不安と戦い、ひげ先生に話す言葉を考えていた…。




その時



突然怒鳴り声が聞こえた。


夫「あーもう分かったよむかっ。こんな俺に振り回されるのが嫌なんだろむかっ。じゃ付き合ってくれよ!今日!」


振り替えると凄い剣幕の夫が顔を真っ赤にし立っていた。


miki「付き合うってどこに…?××にって事?」


夫「××はいい。」


miki「××がいいならどこに付き合えばいい?」


夫「………」


夫「分かったよ。もうこんな俺に振り回されるのが嫌なんだろむかっ。もう今後の事も考えよ。」


miki「じゃ私は会社に行く。」


するとこっこがどうした?と言いながら、不安そうな顔をし、mikiに近づいてきた。


いつも温和な夫がこれ程までに暴力的な言葉を浴びせ、イライラしている以上、この子の為にも、これ以上一緒にいてはいけないと思った。



すると今度は


夫「こっこの保育園もお前が行って。」


投げ捨てるように言った。


miki「でも私は会社に行くからね。」


そう言うと今度はこっこが、


こっこ「ママ、どうしてそんな事言うの?ね~パパ。」


パパの味方をし、ママを責め始めた。


こっこの中で、パパが怒鳴っていようと様子がおかしい事に気付いていたのかもしれない。


そしてmikiの所にきて、ママの肩にそっと手をかけて、優しく


こっこ「ママ、こっこも一緒に保育園行ってあげるから、ね。一緒に行こう。」(←こっこの為に行くんだよ…)


子供の言い方はおかしな所があるが、


それが何ともママの為を思ったこっこ最大限の優しい言葉であることに、我慢していた涙が溢れだしてきてしまった。



miki「こっこ、ママと保育園行こうね。」


こっこ「うん、一緒に行く音符こっこ泣かないから。」



そして、通常通り、会社は遅刻することとなり、こっこを保育園に送り、駅に向かった。



すると、駅では夫が待ち伏せをしていた。


そして、どうせ会社は遅刻する予定だったから、逃げたい気持ちを抑え、カフェに寄った。


夫「mikiごめんな…。」


夫「どうしてこうなっちゃうんだろう…。
××のこと、mikiの実家、おばあちゃんのこと、家のこと…色んな事が一辺に重なっただろう。その全てが時間的余裕がないから、頭の中がパニックになってしまったのかもしれない。」


そこで、一緒に整理をした。


やらなきゃいけない中でも優先順位があること。


祖母は昨日の母のメールで落ち着いた事が分かったから、まずは後でも大丈夫なこと。


一つ一つ整理をして、少しおちつきを取り戻し、そしてmikiは会社へ向かった。


これがmikiの受け入れなければいけない人生の全て。



そして、夫に限ってこのまま治るのでは…そう思っていた全ては、mikiの甘さだったんだろう…。


とりあえず、明日はまた遅刻をして、夫と一緒に精神科ひげ先生の所へ行き、相談をしてきます。