
理由は3つ。
1つ目は、今の夫の状態を聞きたいから。
2つ目は、先日いなくなりたい発作がでて

精神科に行った時、入院の選択肢もあると言われたので、
詳しく聞きたかったから。
そして3つ目は、私の興味。。
興味というとミーハーに聞こえますが、どんな所でどんな先生なのか…
私の目で確認しておきたかったからです。
まず、待合室は…
絨毯がひかれた所にソファーがあり、応接室風の落ち着いた場所。
唯一机がひとつあり、その中に私服の女性2人がいるので、
それが一応病院と分かる位。
先生に呼ばれて中に入ると…
また私服の先生が大きな机の前に座っていて、その前に患者さんが座る用の椅子があるだけ。
どこか会社の社長室、といった感じ。
『精神科』というとドキドキするのですが、まったくそんな感じもなく、
普通に気楽にお話が出来る
そんな感じの病院です。
そしておひげの先生がやさしく
『どうですか?』
と夫に訪ねていました。
その後、私と話。おひげ先生は入院についてはこんな風に言っていました。
『入院と言うとびっくりされる方が多いのですが、
私達医者は患者さんを家族から一旦お預かりして、健康な体に戻してからお帰しするのが仕事です。だからご安心下さい。』と。
ただこれは馬鹿な事(死にたい)を考えるなら、こんな方法もあるとのこと。
『お預かり』して『お帰し』する。
そんな先生の言葉使いに何だか『大きな愛』を感じ、とても安心しました。
そして食欲のなさについて、私がスープを作る事位しか出来ないというと、
『100点満点ですよ。大丈夫です。ただこちらが何かしてあげても、今の旦那さんでは反応がないときがある。それは病気のせいだから。病気が回復してきた時に奥様のしてあげたことが、じわーって感じてきて、そのことがさらに頑張ろうという気力となり大切な事となるから、今は反応がないとがっかりしないでください』とも。
さらには結局、
『3ヶ月は最低下さいと言ったでしょ。まだここへ来てからは1週間です。私はまだまだ一緒に焦ったりなんてしませんよ』とも言っていました。
つまり私までもが食べれない事を焦ったりしたらいけないんだと言うことが理解出来ました。
きっとおひげ先生は夫よりも大変な人をたくさん
長い目で気長にみてくれているようです。
だから、
『焦らなくても大丈夫だよ。』
そんな大きな愛でいつでも受け入れてくれる…
そんな先生でした。
うつ病は『心の風邪』
誰でもかかりやすく、放置すれば大変な事になる病気。
だからこそ、信頼できる先生との出会いもまた、私の人生にとってとても有難い事なのかもしれません。