黒イ夜草 | 兎角コノ世ハ鬱バカリ

黒イ夜草

もう一人の私が、斜め上から見てる。

夢か現実か、わからない。

どうしてこんなに暗いのか。

酷い耳鳴り、ドンと落ちる意識。

夢と現実の境目か、手足が縛られ動けない。

より酷くなる耳鳴り、血を巡る睡眠薬。

黒い夜草深い野の中ヘふたりで。