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減薬４日目

突然ながらふと思い立ち、減薬を始めました。

薬を飲んでいてもイライラや悲観的なものの考えが止まらなかったり

薬で眠れるけど半日も寝てしまう…そんな日々が続いたからです。

薬が私のうつを悪化させたのだとしたら？

私は必要だと思って飲んでいたけど、実際はどうなんだろう？

夢の中にいる時間がとても長いから、今という現実を見ないで済んでいたのか？

でもそれって…どれだけ無意味で無駄な時間を過ごしているのだろう？

「過去でも将来でもなく、今を見よう」

そんな名言を耳にし、あぁそうだな、って感銘を受けました。

今は入院中の父の事や家事手伝いで職につけない状況で

タイミングとしては今がチャンスと捉えようと思ったのです。

ただ離脱症状が酷いので、スッパリ切るのはやめよう。

全ての薬を半分量に減らして２週間様子を見よう。

（レクサプロ１０→５，デパス１→０．５，マイスリー１０→５）

医師の指導のもと、が本当はなにより鉄則ではありますが

私はなかなか減薬に肯定的な医師に巡り会えなかったもので

自力で決行。

「上手くいかなかったらまた病院に行けばよいのだ～」

くらいの軽い気持ちで始めてみました。

そして４日目の今日。

しびれ、めまい、頭痛等私を悩ませるものが今のところない。

朝起きる時のいつもの倦怠感がなく、普通に起きることが出来る。

（爽やかにとはいかないが、普通に目覚めることが出来る）

そして、何故か自発的に散歩に出るようになった∑(ﾟДﾟ)

今までは病院の往復、食材の買出し以外に外出なんてしない私が

なんだか急にウォーキングしたくなった。

４０分てけてけ歩いて気分が良い｡・ﾟ・(ﾉ∀｀)・ﾟ・｡

でも、まだまだ油断は出来ない。

様子見の日々は続きます。

今日のお昼は肉野菜炒めを作りました

美味しく作れて満足しています

特に夫婦間において。

処方薬を見せても、光トポグラフィーの検査結果「うつ病（非定型）」と診断されても
理解を得ることが出来なかった（あくまで私の場合です）。

特に嫌な顔をされたのは、掃除や料理をする気力がどうしてもなく、
仕事から帰って来て横になっていた日…。
今日の私が家事に手をつけられなかったことについての説明を
「いま、うつ症状が強くて…」と言ってしまった。

「ハァ？」とは返されないものの、何一ついたわりの言葉はなかった。
（この時点では、まだ夫に優しい言葉を求めていた私であった。）

家事は全て任されていて、それでもフルタイムで勤めていた。
服薬していてもどうしても、夜まで気力が持たない日だってある。

そもそも喧嘩をするのが私は嫌で、何一つ口ごたえしない妻だった。
きっと彼にとっては良き「家政婦」であっただろう。

そういえば先日上司と飲む機会があって、プライベートの話をしたとき
上司の妻もやはり「私はうつだから」と言われて不快だと話した。
（あ、それ私もッス…と心の中でつぶやいた）

まだまだうつ病の人に対する世間の風は冷たい。
それが配偶者であろうとも。

いや…それも違うか？
私が結婚する相手を間違っただけかもしれない（爆）

人への依存心からの離脱

うつ病は孤独との闘いだと思っています。

「辛い、この辛さを分かって欲しい」と友達や家族に打ち明けても

なかなかそれは共有できるものではないため、「辛い」と口にすれば
かえって孤独感が高まり、自分がより苦しむことになります。

「人に理解をしてもらえる期待」は捨てたほうがいい。
これが自分にいつも言い聞かせているキーワードです。

もちろん、すぐに「そういうものだ」と割り切るなんて出来ません。
本当は優しい言葉だってかけてほしい、辛さを理解して欲しい、って思っています。
だけど現実は厳しいです。

なので孤独感を募らせないために、私は何も言いません。
（あ…誰からも何も聞かれない件は否めないが(笑)）

この思考を常に保つのには半年以上かかっています。

人と交流を持たないとか、そういう意味ではないが、自分がうつ病である以上
ある程度、人とは心の距離感を置いた方が人間関係はうまくいくと考えます。

まぁこの考え方というのは「自分がみじめな気持ちにならないため」のものですが…。
人によりかかろうとして、後ろ向かれて無駄に苦しむよりは
ある程度一匹狼ぐらいの気持ちでいたほうが、傷つかずに済むわけです。

私の場合ですけどね…（；^ω^）