最初は、「疲れているだけ」だと思っていました。
仕事が忙しいから眠れない。
食欲がないのもストレスのせい。
そう自分に言い聞かせていました。
でも、症状は少しずつ悪化していきました。
夜になっても眠れず、眠れたとしても何度も目が覚める。
朝になると会社へ行くことを考えただけで胸が苦しくなり、動悸がするようになりました。
胸が締め付けられるような感覚が続き、息苦しさを感じることもありました。
食欲もなくなり、何も食べられない日がありました。
常に頭の中にモヤがかかったような感覚で、今までならすぐにできていた判断や考えることにも時間がかかるようになりました。
仕事中も集中できず、「こんな簡単なこともできないのか」と、自分を責める毎日でした。
休日になっても心は休まりません。
仕事のことばかり考え、月曜日が近づくたびに強い不安に襲われました。
今思えば、心も体も「もう限界だ」と必死にサインを出していたのだと思います。
それでも当時の私は、「休んではいけない」「迷惑をかけられない」という気持ちが強く、無理を続けてしまいました。
そしてある日、心も体も動かなくなり、病院を受診しました。
医師から「うつ病です」と告げられたとき、ようやく自分の身に起きていたことを理解し始めました。
もし今、このブログを読んでいる方の中に、当時の私と同じような症状を抱えながら「まだ頑張れる」と思っている方がいるなら、一人で抱え込まず、信頼できる人や医療機関に相談してほしいと思います。
私は「もっと早く助けを求めていれば」と思うことがあります。
だからこそ、この経験を残していきたいと思っています。