今朝、ふと思ったことです
楽しい思い出
嬉しかった思い出
感動した思い出
悲しい思い出
苦しかった思い出
色々な思い出があると思います。
嬉しかった思い出は当然、記憶の中でも
良い思い出として思い出されると思いますが
辛かったこと
苦しかったこと
後悔したこと
腹が立ったこと
悲しかったこと
淋しかったこと
などのネガティブな記憶や思い出も
人生においてかけがえのない思い出
に変わるということに気づきました
あの時、もがき苦しんだな~
あの時、死ぬほど頑張ったよな~
あの時は無我夢中だったよな~
あの時は、あれが精一杯だったよな~
あの時は、未熟だったな~
あの時はイヤだと思ってたけど、懐かしいな~
と、未来から過去を振り返ったとき
不思議と
あのイヤだった、苦しかった過去が
そんなにイヤな事ではなかったことに気づくという経験はありませんか
おそらくですが
死の直前には特にそう感じると思うのです
いいことなんてない人生と思ってたけど
親は一生懸命に育ててくれたんだな・・・とか
あの時、あの人はこういう想いで言ってくれてたんだな・・・とか
この経験は忘れたい程辛いことだったけど、必死で生きてたんだよな・・・とか
しんどいばかり思っていたけど、ありがたいことだったんだな・・・とか
随分と先で振り返ってみたら
あの時
わめきながら
泣きじゃくりながら
怒りながら
見返してやるとこぶしで怒りを握りしめながら
いろんなことがあったけど・・・・
全てが懐かしく良い思い出へと変わる
そう思ったのです
いいことばかり起きたりはしないのが人生
辛い日や
報われない日や
裏切られたり
孤独にさいなまれたり
どうにもうまく回らない日や
不安で仕方のない日や
周りの人が羨ましく思える日や
自分なんて何も取り柄がないと悲観する日や
何のために生きていなくてはいけないのだろうと悲嘆にくれたり
この先どうしたらいいのかと迷ったり
色々な事があると思います
どちらかというと
楽しいことや
嬉しかったことは
すぐに通り過ぎて忘れたりするものですが
辛かったことだからこそ
ずっと頭に残り、よく思い出したりもするんですね
私は、ネガティブなことが悪いことだとは思っていません
無理やりに、ポジティブに過ごそうとしている人も結構多いんです
人の前では明るく元気そうに笑って見せる人は
一人になったときとても淋しそうな表情・・・を見せたりするのです
そういう人は、自分の辛いことや向き合いたくないことに
蓋をして、見ないようにして過ごしているからです
本物の笑顔ではありません
それよりは、ネガティブをどっぷり味わって
味わい尽くして
出し切ったほうが健全ではないでしょうか
私は、そういう方も沢山見てきました
どうぞおひとりで悩まずに
私に心のモヤモヤを吐き出していただけたらと思います
そんな頑張って生きてらっしゃるあなたのお力にならせていただけたら幸いです
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