摂食障害とは
単なる食欲の異常だけでなく、体重に対する過剰なこだわりや、自己評価に対する体重・体型の過剰な影響など、心理的要因が根底に存在しています。
この摂食障害は、過食・拒食があります。
過食の方は字のごとく、食べる量が多すぎること。
拒食の方も字のごとく、食べることを拒むことです。
これという原因があるわけではなく、様々が原因から絡み合って、どちらかの摂食障害が起きていると考えられます。
程度も様々で身体に係わる重症度のものもあれば、軽度のものもあります。
私自身も、軽度でずっと気づけなかったのですが、摂食障害の傾向があったと思います
子供の頃から体重に対する焦りがありました
ダイエットも30年以上にわたりしていました。
ダイエットのしすぎで貯蔵鉄貧血などの身体にも影響が出ていました。
過食で太ったら、今度は減量をして、体重を落とす→ある程度落ちたら、また食べだして止まらなくなるみたいなのを繰り返していました
体質的にも太りやすいため、常に食べる量を気にして生きてきました。
一番少ない時が44キロで、一番体重が増えたときが64キロです。
今はその間の54キロをキープできるようになりました。
44キロの時にもっと落としたいと思ったのですが、頬がこけてしまったため、断念しました。
体重が増えることが何より怖くて、毎日カロリー計算や体重計に何度ものってはコントロールしていたのです。
カウンセリングにも拒食症のクライエント様が来られることもあります。
自分の経験とクライエント様をみてると、摂食障害は根っこは心理的な要因からきているといえます。
◆常に満たされない・・・
◆愛情が欲しい・・・
◆自分に厳しい・・・
◆不安がつきまとう・・・
◆自分を責めてしまう
などとても起因していると思います。
この原因に向き合っていくうちに、私も過食・拒食が治まりました。
◆自分を愛せるようになる
◆自分を信頼できるようになる
◆体を緩められるようになる
◆自分を認められるようになる
◆そのままの私で素晴らしいんだと思えるようになる
こう思えるようになるといいです