小学生の時
あまり勉強は好きではありませんでした。
ただ、勉強をしていると親が喜んでくれるから
勉強をしているフリをよくしていました。
もちろんフリをしているので
実際は、テストをしても平凡な点数です。
常に80点以上を求められていた気がします。
60点の僕は駄目だと思っていました。
通信簿でも4以上を求められていた気がします。
通信簿オール3の自分はなんて
平凡なんだろうと思っていました。
平凡である事に×を付けてました。
頭が良くて
運動神経も良く
ユーモアもある
そんな周りの友達に憧れてました。
テスト60点
通信簿オール3の平凡な僕に
友人の数名から
うとたん は、天才だよと言われたんです。
当時は、どこが天才なんだよと思いました。
すべてが平均点 又は、以下
特に才能もない
そう思っていたのは、自分だけだったみたいです。
出来ない事ばかりに目を向けて
出来る事を当たり前だと思っていました。
僕にとっての当たり前の事は
誰かにとっての喉から手が出るほど
欲しい才能だったんですね。
もう認めます。
僕、天才 でした。
同じ顔してる・・・。
おしまい