幼稚園の頃は、人生モテ期で 女の子とも
普通に仲良く出来て 周りからも
しゅうちゃん 可愛い
親からも しゅうちゃんの笑顔は、
川崎の平和の象徴 と言われるくらい
大事に育てられました。
小学校にあがり 雲行きが怪しくなりました。
まず 登校班での 上級生達に からかわれ
担当からの体罰 と クラスメートから
笑われる日々。
どんどん自信がなくなり
今まで 出来てた事も出来なくなり
鉛筆の持ち方が 違う
箸は そうやって持っちゃダメ
靴の左右逆だよ。
なんで 靴下履かないの?
鼻垂れてるよ。
笑顔汚い。笑わないで。
心無い クラスメートからの 声
人前で 話せなくなり
自己防衛の為 嘘を重ねて言って
平気な振りして 笑ってごまかし
小学3年 辺りから 本能的に
どうせ笑われるなら
人を 笑わす人になろうと思い
自分が 面白いと思う事を 天然なふり
して 計算で やっていた。
匂い付き消しゴムをかじる
味付き歯磨き粉を舐める
野球拳をして わざと負けて
パンツ一丁になる。
木の上に登って 立ち小便
卑猥な替え歌
エロ本読書会
スカートめくり 性癖?
.
.
.
バカな振りして 笑われてるんじゃない
僕が みんなを 笑わしてるんだと
言い聞かせて 納得させてた。
いつしか それが 自分になってた
ひょうきん な うとたん じゃないと
周りに 認めてもらえない と思い込んでた。
この瞬間まで これが 俺の 本質だと思ってた
違う
違う
違~う!
もう一枚だけど 薄っすらだけど
膜がかかってた。
私は、人を笑わせなくても いいんだ。
だって 笑われてないから。
周りの 人達の 笑顔は ギフトだから
笑われてた自分からも 卒業
笑わそうとして 無理してた自分にも卒業
これからは 平和の象徴と言われた
うとたん として 素敵な笑顔を 自分で
許可します。