また数日がすぎ、最後の手段をメールした。仲の良いもう一人の友達と三人で遊ぼうと。誰か他にいればいいだろうと。
とにかく彼女に会いたかった。
またみんなで呑みに行ったりしたかった。
カラオケや映画も行ってみたかった。
しかしメールの返事はこない。
もうなにもかもどうでもよくなった。
「そこまで嫌わなくたっていいじゃん。ただ好きだって言っただけじゃん。もう嫌いだ。もうくちきかない」
とメールうった。
数時間後、返信が来た。
「私はあなたの思っているような良い娘ではありません。あなたが好きになったのは、会社での私の建て前の私です。」
「嫌われて結構です。私は会社の誰とも友達以上の関係になりたくありません。良いひとを見つけて下さい」
単純に頭に来た。
建て前だろうが関係ない、俺は彼女という個人そのものが好きになったのに。なにもわかってない、というか、俺の気持ちは伝わってはいないんだ、ということにがっかりした。
次の日、会社で彼女に挨拶されたが、おもいきり無視した…。
胸が張り裂けそうに苦しかった。