失恋④ | 石巻人・東京で叫ぶ

石巻人・東京で叫ぶ

東日本大震災で実家が被災。俺よりつらいひとは大勢いる。しかし、やはりつらい。このブログは独身40男を襲った、東日本大震災の小さな小さな爪痕を記したものです。

また数日がすぎ、最後の手段をメールした。仲の良いもう一人の友達と三人で遊ぼうと。誰か他にいればいいだろうと。


とにかく彼女に会いたかった。
またみんなで呑みに行ったりしたかった。

カラオケや映画も行ってみたかった。



しかしメールの返事はこない。



もうなにもかもどうでもよくなった。


「そこまで嫌わなくたっていいじゃん。ただ好きだって言っただけじゃん。もう嫌いだ。もうくちきかない」

とメールうった。




数時間後、返信が来た。

「私はあなたの思っているような良い娘ではありません。あなたが好きになったのは、会社での私の建て前の私です。」


「嫌われて結構です。私は会社の誰とも友達以上の関係になりたくありません。良いひとを見つけて下さい」




単純に頭に来た。


建て前だろうが関係ない、俺は彼女という個人そのものが好きになったのに。なにもわかってない、というか、俺の気持ちは伝わってはいないんだ、ということにがっかりした。




次の日、会社で彼女に挨拶されたが、おもいきり無視した…。

胸が張り裂けそうに苦しかった。