地獄ドライブ | 大学生ゲイの純情白書

地獄ドライブ

姉の車の運転は下手だ。
姉の車に乗る=地獄への旅路、の式が成立する。
そろそろ若葉マークがとれるというのに、わりと頻繁に乗っているのに下手だ。
何でアイツに免許を与えたのかわからん┐(´ー`)┌





正直、よく一年間事故を起こさなかったと思う。
車庫入れは未だにできないし、広い道はノロノロ走るくせに細い道では何故か飛ばすorz

















昨日の映画も姉に連れて行ってもらった。


前日の会話。
姉「ポニョ観に行こ~、アタシの運転で(`∀´)」

俺「(((゜д゜;)))」

姉「何!?二時間ぐらい勉強しなくたって、いつもしてないじゃん」

俺「いや、そおいういみじゃなくて…」

姉は運転技術について一切自覚がない

姉「ならいいね。午後のでいいよね~(´∀`)」

僕は姉から地獄への片道切符を渡された。
















翌日。
俺としては車に乗りこんだ時点から命を捧げたようなものだった。
何にも起こらないようにと、ただただ祈り続けていた。

姉はお構いなしに運転を続けた。



姉「♪~」
呑気に歌まで歌っている。

俺「ねぇ、ちょっと運転に集中してよ」

姉「うるさいな、余裕余裕♪」

俺「………」



んで、映画館の有るところの辺りに来たのだが、何故か見つからない。


姉「ちょっと、ここじゃなかったの?」

俺「どっかで道間違えたのかなあ」

姉「ちょ、わかんない、どおすんの(*_*)」
何故かパニクっている。
車体がぐらつき始めた。

俺「お、落ち着いてよ、曲がるとこ間違えただけじゃん」

姉「落ち着いてるっ」

明らかに落ち着いていない。

俺「ここ、右じゃない?」

姉「え?え?ど、どっち、え!?」

もたついたため後からクラクションがなる。

さらに焦る姉。

そして、左に曲がる。

俺「こっちじゃ映画館から遠ざかっちゃうって」

姉「もう、わけわかんない~、お前が運転しやがれっ(〒_〒#)」












映画館に着いたのは、開演五分前。
よく生き抜いた、俺。