突き放されてからの9ヶ月間、大切な人に話してもらえず、冷たくされて、それでも嫌いになれないくらい大好きで、ずっとなぜ突き放されたのかわからずに何度も何度も頭の中で考えて、必死に答えを見つけようとしている自分がいました。
でもついに、その答え合わせができたんです。それをしてくれたのは6年来の親友でした。その私の大好きなあなたの元へ行って、1時間かけて話をしてきてくれたんです。私は本当に幸せ者だと思いました。
こんなに近くに素敵な友達がいて、私のためにしてくれたすべての優しさが温かくて、感謝の気持ちでいっぱいです。私はこの友達がいなかったら、9ヶ月では止まらずにこのまま何ヶ月もひとりで闘い続けたでしょう。
そして、私が大好きで大切に思っているあなたの考えも、愛で溢れていました。それは私の人生について。あなたは、「一度しかない人生、一度しかない高校生活を、私とではなく周りにいる同い年の子達と大切にして欲しい…」と言っていた。21歳年上の女性です。
あなたに一度惹かれて、そこから抜け出せないくらいあなたのことを好きになり、尊敬し、ただそばにいたいと思っていた私に対してあなたは、自分ではないと、それを伝えるために、ずっとずっと私のことを突き放し続けていた。時に、辛そうな顔をして突き放すこともあったのに、私はそれを汲み取ることができなかった。ただ嫌われたのだと、ただ私のことが嫌になったのだと思って追いかけ続けてしまった。あなたには大きな愛があったのに…。
「全く嫌いじゃない、むしろ好きなタイプの子、だけど私は今は一緒にいるべきじゃないと思うから…」って。私のためだけに、ずっと、突き放し続けてくれていたのだ。
私はこれまでにないくらい大きな愛を感じた。言葉にされるまでわからなかったけれど、そこにはとても大きな愛があった。
世の中は愛で溢れていると思う。それを全て感じ、受け取るのはとても難しいこと。だけど、身近にいるみんなが、愛を持って自分と関わってくれている。その愛を、大切に受け取り、そして自分も誰かを愛し、大切にすることが必要だと思った。私はあなたの心からの愛をしっかりと受け取る。
そうやって、また新たに毎日を過ごしてみようと思いました。この9ヶ月がとてつもなく長く感じた。でも、この9ヶ月越しの問題を解決してから、これまでよりも世界が明るく見えました。そして、優しく見えました。愛で溢れている、この優しくて温かくて明るい素敵な世界が、これからも続いていきますように…。