あなたは、非常に尊い存在なのです。
三次元の世界は、偽りの世界。偽りの意味は、「創られた世界」という意味。宇宙の彼方から多様なる異なる価値観を集め、「地球」は創られました。この「地球」で、わたしたちは「経験」と呼ばれる目的を果たすために、生まれ変わっています。それは、「魂を向上させること」であり、「魂のティーチャーとなること」にあります。地球での経験を重ね、目的を果たしたならば、卒業と共に、次なるミッションに赴きます。地球で、魂のティーチャーをすることや、他の惑星で、地球で学んだことを教えるということもあるでしょう。つまり、地球における人生で、終わるわけではありません。もっと言うならば、今回の人生で終わるわけでもありません。そうなのです。今回の人生がすべてではなく、一回きりでもないのです。今回の人生が、今回の家族が、今回の仕事が、すべてではないのです。今世の成功も、今世の稼ぎも、今世の名誉や立場も、一時のものにしかすぎません。では、なぜ人間は生きているのでしょうか。それは、先程も申し上げたとおり、「魂の経験を重ねて、向上し、ティーチャーとなるため」なのです。そうでなければ、何も目的がないとするならば、生きている意味がありません。ただ生まれてしまったからしょうがないから人生を生き切るしかない…という生存本能だけに理由つけるような生き方をして、果たして意味があるのでしょうか。死んでしまえば、ただ灰になって消えてしまうだけの人生に意味があるのでしょうか。本当に何も残らないのならば、なぜあなたは生きるのでしょうか。ただ漫然と皆がそうしているからとただ人生を生き続ける…これこそ、不幸そのものではないでしょうか。そのようなダーウィンの進化論という実は穴だらけで悪用されているような考え方で人間がアメーバから進化した存在にすぎないとするちっぽけな価値観に縛られて生きていく必要が果たしてあるのでしょうか。そんなにわたしたち人間は、刹那的な存在で価値のない存在なのでしょうか。魂がないと証明できた人は、人類に一人もおりません。魂があると訴えてきた人々は、過去、数多くいましたし、命がけで伝えてきた人々も存在してきました。人間という存在は、魂を宿した永遠なる向上を目指す非常に尊い存在なのです。つまり、あなたも非常に尊い存在なのです。どうかこの真実だけでも受け止めいただけたら幸いです。