東大受験と国立医学部受験の違い | 人生を変える英語学習 教育×英語×お仕事

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子育て中のやり直し英語でTOEIC講師、実務翻訳者という自分の夢を叶えながら子供たちの英語教育リテラシー向上も果たしました。
「勉強しなさい」と言わない子育てで、長男は東大合格、長女が国立大医学部に合格しました。
教育コーチングを通して学習の自立をサポート

 

    
自身のブランク10年の後、実務翻訳者、英語講師、TOEIC講師の夢を叶え、英語教材300冊以上を研究し、英語学習者3000人を指導した本気の夢を叶えるための英語学習を最適化する英語学習アドバイザーMarikoです。
大学受験に焦点をあてた小中高生のためのニッケンスクールとニッケンランゲージサービスという語学サービスを提供しています。(語学サービスはただいまHP改訂中)
小中高個別指導塾 | ニッケンスクール | 市原市

 プロフィールにも書きましたが、長男は東大、長女は国立医学部に現役合格を果たしました。

 

 私自身は、ご子息ご息女全員を東大理三にいれたさとママさんのように「教育ママ」ではなく、子供の受験のために教材をコピーしてあげたり、勉強を管理してあげたりということはなく(そもそも、ずっと仕事をしていたのでその余裕はなかったというのが事実ではありますが、性格上無理だったというのも事実です。)

「勉強しなさい」ということは、ほとんど言わなかったと思います。

 

 ただ、夫が塾の経営者でしたし、私もその補佐をしており、また自身のライフワークは教育と英語だと思っているので、「ほったらかし」というわけでもなく、子供たちの個性に応じた接し方を心がけてきました。

 

 それは、第一子を妊娠したときに、大変お世話になっていた方から「子育ては受け入れる修行」だと言われて、その言葉に納得していたからです。

 

 子育て中、どんなことをしてきたかということは、また別途機会をいただくとして、今回は塾の小冊子をまとめるにあたり、「東大受験と国立医大受験」の違いについて、整理をしておこうと思います。

 

 

長男の東大受験

 東大受験を視野に入れ始めたのは、高1で大学受験を考え始めた時期です。

 

 幼少の頃は、読書週間がつくように、本の読み聞かせや、英語は歌や踊りなどを中心に身近に感じてくれればいいな、くらいの取り組みでした。

 

 根底には、「母語の土台をまずはしっかり」という考えがあったためです。

 

 成功する要因は、本人の努力+運や人間環境という読めない要因があるため、あまり参考にはならないと言われますが、失敗要因は必ず法則があると言われます。

 

 塾の同業者組合で、英語専門塾の経営者の方がいらしたのですが、そこで「英語使い」ではあまり、将来が開けないというような事実を教えてもらったこともあり、「英会話」にあまり重きをおきませんでした。(私自身は、大学在学中に会話の練習を始めました。実際、仕事を通じて思ったことは英語は武器の一つで、英語だけで何とかなるものではないとは実感しています。英語をツールとしてどうしたいかのビジョンが大切ーこれについてはまた英語ネタのときにお伝えしますね。)

 

 小学校時代は、「思考」することが好きな子で、単純なことの反復が苦手(自分が興味があることならやるのですが、やらされるのが苦手)な子供でした。

 

 主人の同業者の、中学受験専門の先生に、「御三家を狙えるので通わせてほしい」と言われて通わせたこともあったのですが、

途中でチック症になりかけたので、すぐに撤退しました。

 

 進学校ではない、個性を大事にするという方針の中高一貫校に進学をしました。

 

 中学時代は、上位にいたもののいわゆる「中学受験のための勉強」をしてきた子たちにかなうはずもなく、本人も妹には、受験勉強をさせた方がいいかもと言っていました。読書だけは好きで勉強をするより本を読む時間の方が多かったそうです。

 

 高校時代に入ると、頭角をあらわしはじめ、高1のベネッセ模試で偏差値85をとりました。そこで、「東大受験」を意識し始めたわけです。(この偏差値は、中高一貫校は先取をしているからとれた偏差値で、後にそのアドバンテージなくなるとこれほどはとれなくなりました。)

 

 勉強時間をそれほど確保するタイプでもなかったことと、いわゆる進学校ではなかったため、ある程度の親のサポートも必要で、高2で東大の過去問をみせて、このレベルの問題を解く入試なので、現在いる学校で上位にいるからといって井の中の蛙にはならないように、というアドバイスをして、まずは過去問ありき

の受験勉強でした

 

 基礎基本は、十分できている成績だったことと、高2までに数学3まで終わっていたので、東大に向けた勉強をもくもくと1年間こなし、合格を果たしました。

 

 

長女の国立医学部受験

 長女は、小学校時代に難病を克服したこともあり、小学生時代から医療従事者を志していました。医師という高い志を応援したいと思ったものの、親族に医師はいませんし、医学部を受験したものすらいない状況でした。

 

 ただ、なんとなく長男の東大受験のように志望校対策を取ればいいのかなと最初は漠然と考えていました。

 

 ところが、調べてみると東大がセンター試験、共通テストの配点がそれほど高くないのに比べて、国立医学部は共通テストの配点も高く、なおかつほぼ全国の国立医学部で「足きり」が実施されているという(なおかつ足きり点が高い)という現実を知りました。

 

 また、さすがに東大理3は届かないことはわかっていたのですが、関東在住なので関東の中でしか志望校を考えていませんでした。しかし、調べたり周囲の医学部受験経験者や友人の医師に聞くと、関東の国立医大は相当に難関だということがわかりました。

 

 そこで、より医学部受験について調べたところ、合格率の高い医学部専門予備校の先生がおっしゃっている内容が、主人の大学受験に経験や、合格率、これまでの多数の生徒指導の経験上、信頼できるものでその方針で受験勉強を進めることにしました。

 

 そして、志望校も関東圏にこだわらず、共通テストの結果をみて合格可能性の高いところに出願するということにしました。

 

 地方国公立医大は、本当に「やるべき」ことが多く、しかし、東大受験のように志望校ありきではないので、受験勉強の方針が異なります。まずは、すべての科目の「基礎基本の徹底」が大事

です。

 

 なので、本格的に受験勉強に入ったのは高2からですが、高1で使っていた学校の指定教材青チャートはやめさせました。また、これもいろいろな理由と要因があるので、その点は割愛しますが

受験勉強を主人の塾、つまりニッケンスクールで全責任をもって面倒をみるということにしました。

 

 勉強方針はすべての科目の基礎基本の徹底。

 そして大事なのは、共通テストの結果を受けての志望校選び、です。

 面接、小論文対策は、まったくやらないわけでもありませんが、最低限に絞りました。多くの受験予備校では、力を入れるようですが、実際に合格した人の体験談を読むとそれほど力を入れるべきものではないと考えたからです。

 変な対策をするよりも、普段の会話の中で、どれだけ自分の考えを言語化して、相手にわかりやすく伝えられるかを心がける方が大事なことのように思えます。

 

 国公立二次は、学校ごとに配点も違い、傾向も違うので何度も何度も志望校を変えました。我が家には、6校くらいのパンフレットと過去問があります。

 

 過去問も何度もやらずに、傾向と対策を知るために1度くらい説いて、自分が解きたいなと思える学校を選ぶ参考にしたくらいです。

 とにかく、直前まで基礎基本の徹底につとめました。

 

 以上、備忘録的に東大受験と国公立医学部受験の違いを振り返ってみました。

 どなたかの参考になりましたら幸いです。

 

 ちなみに、関東の国公立にこだわらないという決断をしたのは千葉大医学部に絞って、7浪8浪という方の話をきいたからです。
「現役合格」を目指して、合格しやすい志望校にしたというのはとてもよい判断だったと今でも考えています。