英語アプトプットのための日本語操作(1) | 人生を変える英語学習 教育×英語×お仕事

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子育て中のやり直し英語でTOEIC講師、実務翻訳者という自分の夢を叶えながら子供たちの英語教育リテラシー向上も果たしました。
「勉強しなさい」と言わない子育てで、長男は東大合格、長女が国立大医学部に合格しました。
教育コーチングを通して学習の自立をサポート

 

    

自身のブランク10年の後、英語ポートフォリオワーカーとして実務翻訳者、英語講師、TOEIC講師の夢を叶え、英語教材300冊以上を研究し、英語学習者3000人を指導した本気の夢を叶えるための英語学習を最適化する英語学習アドバイザーMarikoです。

 

英語で話すとき、まず日本語を整える!英語アウトプットのための「日本語操作術」

 こんにちは!英語を学習している皆さん、こんな経験はありませんか?

「英語で考えろって言うけれど、頭の中はどうしても日本語…」
「日本語から英語に訳そうとすると、なんだかおかしな文になる」

 実は、これって当たり前のことなんです!私たちは日本語話者として生きているのですから、日本語で考えるのが自然。だったら、その日本語をうまく「操作」して、英語につなげる技術を身につけた方が現実的だと思いませんか?

 

  「英語で考える」より「日本語を操る」

 

 「英語で考える」というのは確かに理想的かもしれません。でも、日常的に日本語で思考している私たちにとって、それを前提として英語を効果的にアウトプットする方法を考える方が断然現実的です。

 実際、日本語での思考を上手に操作することで、英作文の構成をより論理的に組み立てられますし、英会話でも自分の意図を的確に伝えやすくなるんです。さらに、日本語と英語の違いを意識しながら学習することで、直訳に頼らず、自然な英語表現を身につける助けにもなります。

 

  核心は「何を伝えたいのか」を明確にすること

 

日本語の操作が格段にうまくなる秘訣は、「何を伝えたいのか」という核の部分を意識することです。そのために、次の3つのステップを試してみてください。

 

 1. シンプルな日本語で整理する

 

 いきなり英訳するのではなく、まず日本語の文章を簡潔にしましょう。複雑な構造をシンプルに整理することで、英語でも自然な表現になりやすくなります。

 

 2. 英語の構造を意識して日本語を作る

 

 日本語の文の順序を変えてみることで、英語に置き換えたときの流れがスムーズになります。

 

 3. 「直訳」を避けて、意味の伝達を優先する

 

 日本語の言葉をそのまま英語にしようとせず、「どうすれば英語の読者・聞き手に伝わるか?」という視点で日本語を操作することが大切です。

 

  実例で見る「日本語操作術」の威力

 

 

 例1:日本語の整理で英語がスムーズに

 

元の日本語:
「昨日、友達とカフェに行ったんだけど、そこのケーキがすごく美味しくてびっくりした。」

 

直訳してしまうと:
"Yesterday, I went to a cafe with my friend, and the cake there was so delicious that I was surprised."
(なんだか冗長で、英語らしくない…)

 

日本語を整理してから英訳:
"I was surprised by how delicious the cake was at the cafe I went to with my friend yesterday."

 

どうでしょう?最初に「驚いた」という主題を明確にしてから説明を加えることで、よりスムーズで自然な英語表現になりましたね。

 

 例2:目的をはっきりさせて英作文を楽に

 

日本語で考えると:
「その映画は、人間関係の複雑さを描きながらも、最終的には希望を感じさせる作品だった。」
(なんだか回りくどい…)

 

「何を伝えたいか」を意識した英語:
"The movie showed the complexity of human relationships but was ultimately hopeful."

 

英語では余計な説明を省略し、シンプルな表現にすることで、明確なメッセージが伝わりやすくなります。

 

 例3:語順を変えて英会話をスムーズに

 

英会話で「話しながら日本語を英語に変換する」とき、言葉が詰まってしまうことってありますよね。そんなときは、日本語の段階で英語の構造に近づけてみましょう。

 

日本語で考える順番:
「昨日、久しぶりに幼馴染と会ったんだけど、話が盛り上がって楽しかった!」

 

英語の語順に近づけた日本語:
「久しぶりに幼馴染と会って、楽しく盛り上がった!」

 

英訳:
"I met my childhood friend after a long time, and we had a great time catching up!"

 

このように、日本語の段階で英語の構造に近づけることで、話しながらスムーズに英語に変換しやすくなります。

 

  まとめ:日本語話者の強みを活かそう

 

 「英語で考える」ことを目指すのも大切ですが、まずは私たち日本語話者の特性を活かしましょう。日本語での思考を上手に操作する技術を身につけることで、より自然で効果的な英語アウトプットが可能になります。

 次回英語を話したり書いたりするときは、ぜひこの「日本語操作術」を試してみてくださいね。きっと、今までよりもスムーズに英語が出てくるはずです!

 

 

英語は地球上の4分の1の人が使っている言語です。英語を使える人が増えれば相互理解が広がります。相互理解は広がったら、この世界はもっと美しくなると思いませんか?