自身のブランク10年の後、英語ポートフォリオワーカーとして実務翻訳者、英語講師、TOEIC講師の夢を叶え、英語教材300冊以上を研究し、英語学習者3000人を指導した本気の夢を叶えるための英語学習を最適化する英語コーチMarikoです。
今日は、TOEIC学習についてアプローチを変えてお伝えしてみようと思います。
いくつかの学校等でTOEIC指導をしたり、打診されて見学をしてみた中で、「これはあきらかに???」というところがありましたので、チェックポイントをお伝えしてみようと思います。
✓TOEIC指導者が「TOEICの過去問」というワードを使う
TOEICは「英検」と違って「過去問集」というものはありません。自分でTOEICの勉強をしたことがある、指導したことがある人なら常識です。運営団体が出している公式問題集というものがあります。難易度は、本番より少し易しめ。韓国の問題集には、日本のTOEICで出題された問題が扱われていますが、「過去問集」ではありません。
✓TOEIC400点以下の学習者に問題演習ばかりする
TOEICは、英検と違って問題の焼き直しというものがありません。(IPテストは公開テストの一部焼き直しがありますが。)そして、基本的に400以下ということは、文法と単語の知識が圧倒的に足りないのです。そこの基礎・基本をおろそかにして問題演習ばかりさせる講師は、将来、その学習者を高得点にするという気がないと言わざるを得ません。何事も土台が大事です。
✓初級以下の学習者に帰国子女やネイティブ講師をあてがう
こちらは、上記にもあてはまりますが、初中級者こそ土台が大事です。しかし、帰国子女やネイティブは学習を積み上げて得意にしたわけではないので、初級学習者のつまづきどころや、英語を母語としない学習者が何をすべきなのかがわかっていません。
ですから、初級以下は日本で学習をして、TOEICでスコアアップをしていった経験がある人が望ましいです。
✓TOEIC指導者が、今の形式のTOEICを受けたことがない!
公式問題集等で、傾向を知ることはできますが、本番独特の緊張感を経験していないと、本当の意味で受験者の立場に立った指導はできないと思います。
✓海外留学組がTOEICを受けて高得点だからと指導者になる
語学は、才能というより、繰り返し、習慣の問題です。ですから、大量の英語に接することができる海外留学組が、TOEICを受けて高得点なのは、ある意味あたりまえ。そういう人が講師をしているのはダメというわけではなくて、そういう人でも第二外国語を習得するためには何が必要か、日本で語学学習を習慣化するにはどんなコツが必要かということを研究しているか否かをチェックしましょう。
TOEIC受験者は増え続けていますので、同時に指導者も増えています。
しっかりと「見極めて」着実な学習をしていけば、必ずスコアはアップします!
英語は地球上の4分の1の人が使っている言語です。英語を使える人が増えれば相互理解が広がります。相互理解は広がったら、この世界はもっと美しくなると思いませんか?