17世紀がオランダの覇権の世紀だとしたら、18.19世紀はイギリスの世紀です。
イギリスは、この二世紀の間に大英帝国を築き上げました。
最盛期には、オーストラリア、ニュージーランド、インド、ビルマ、マレーシアを押さえ、さらにカナダ、南アフリカ、エジプトと7つの海にまたがる広大な領土を支配します。
後発だったイギリスは、先住民の征服という手段ではなく、かつてスペイン、オランダと戦います。
1588年 スペインの無敵艦隊アルマダを撃破、1652年開戦の英蘭戦争にも勝利し、オランダの海上権を奪い取ります。
17世紀に入ると、イギリスのライバルはフランスだけになっていました。
両国は、最初は北米大陸で激しく争いますが、その間アメリカでは独立運動が盛んになり、1776年、ついにアメリカ合衆国がイギリスから独立します。そこで、北米で利権を失ったイギリスは、それを取り戻すかのようにインドに全力を注ぎます。
インドでもフランスと熾烈な植民地争奪戦を繰り返したのですが、イギリスが勝利し、インドのムガル帝国を支配下におさめるのです。
次回は、イギリスの統治の仕方です。
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