巨漢の義父が、足が痛く歩きにくいと言う。義母も足腰は丈夫でなく、完全な健常者よりは歩行が困難だ。

でも、今は家の中の日常生活は送ることができている。

さてこれが、ふたりとも歩けなくなったら、と思うと…。

義母は、ある人が老人ホームに入った、入っている、と話題にするとき、勝ち誇ったような顔になる。あんな施設に入って、入れられて気の毒、かわいそう、家族に見捨てられた人ね、と言わんばかりだ。

介護付き老人ホームの値段を義母は知らないんだろう。

義父母は年金なし一文無しなので、老人ホームにも自力では入れない。

ライフプランセミナーに出かけたことがあるが、老人ひとりが他界するまでにかかるお金は、子供が大学に行くようなお金がゆうにかかる。

これまでも、これからも義父母に莫大な投資が必要と思うと気が重い。