ユートピア伝説 -5ページ目

【第七章】『ほこら』へ

私はふくろうの「カロン


魔法使い「マジク」さまの使い・・・


破壊の魔女に変身しデビル・オクトパス」を

何とか引き離そうとした勇者さまでしたが


デビル・オクトパス」の放つ水玉

当たってしまい、身に付けていた

変化の粉」がとれ、破壊の魔女の姿から

元の勇者さまの姿に戻ってしまったのです。


破壊の魔女の異変に気付いた「デビル・オクトパス」は

すぐさま、水の中から姿を現すと

勇者さまが乗ったを攻撃に向かったのです。


5本の腕を振り上げる「デビル・オクトパス」!


それをただ見上げる勇者さま。。


絶体絶命の危機!


・・・・・


・・・・・


・・・・・


誰もが息をのんだ


そのときでした・・・


!!!!


ドガン!!!


『なに!?』


『・・・・お前たち。。』


・・・・


・・・・


・・・・なんと


勇者さま一行が向かったそのすぐ後に出発した

三隻目のが、「デビル・オクトパス」に体当たりをしたのです!!


グゴ・・・・


水の中に崩れ落ちる「デビル・オクトパス


その「デビル・オクトパス」の頭上に

剣を突き立て、追い打ちをかける戦士・・・


『ここは私たちに任せて

勇者さまは、早く「ほこら」へと向かってください!』


デビル・オクトパス」の頭上から叫ぶ戦士


『・・・・・・』



『くっ・・・・』


『・・・・・・・』


『・・・・・・・』


死ぬんじゃないぞ。。


と、勇者さまは戦士に一声かけると


ほこら」へ向けて前進せよ!!


とニ隻目に乗っている者たちに指示をしました。


全速力だー!!


その場を去ろうとする

なんとか捕まえようと

うごめきのたうちまわる「デビル・オクトパス


フゴー!!


と叫ぶと、「デビル・オクトパス」は

三隻目のをふっ飛ばし

勇者さまの乗るをつぶそうを

素早く追ってきたのです。


デビル・オクトパス」の足が

勇者さまの乗るへと伸びる。


あと少しで、縁に足が届くというところで・・・・


はグンと加速し、「デビル・オクトパス」を

大きく引き離したのです。


『やったか・・・』


デビル・オクトパス」を

なんとか退けたと安心したのも束の間


次の瞬間!


カイザー・シャーク」の群れが

船の周りを囲み

船に体当たりをしてきたのです。


カイザー・シャーク」は

デビル・オクトパス」負けずとも劣らない

かなり凶暴なモンスタ


が壊れ、に落ちたら

一貫の終わりです。


どんどん攻められる


ビキビキ・・・・


・・・・ビキビキ


徹夜で作られた簡単なですので

それほど頑丈に作られているわけではありません。


「カイザー・シャーク」の体当たりで

どんどん壊れていく


ビキビキ・・・・


・・・・ビキビキ


底の方が割れるが聞こえてくる・・・


勇者さま!』


『浸水してきました!』

との仲間の声が、の中から聞こえてきました。


・・・・・


・・・・・


・・・・・


『もうここまでか・・・・』


勇者さまが頭を下げて

力なく先端の床に膝を付こうとした


まさにそのとき・・・


目の前に小さな島が現れてきたのです。


ただの小さな島。。。


・・・・・


・・・・・


・・・・・


ではなく!


には「ほこら」が!!


あおのずっとずっとずっと目指してきた

ほこら」がに見えるではありませんか。


なんとか踏ん張れ!!


そのままなんとか持ちこたえて

あの島に船ごと突っ込むんだ!!


勇者さまのその声を聞いた仲間たち

ほこら」についに辿り着いたのだと分かり


に体当たりする「カイザー・シャーク」に

ここで決してやれてはならないと

一人ひとりが壁に身体を密着させ

体当たりで、が壊れないように身構えました。


全速力で進む


更に激しく体当たりをする「カイザー・シャーク


強烈な「カイザー・シャーク」の体当たりに

ふっ飛ばされる仲間


その隙をついて、その人がいなくなった場所を

狙い撃ちする「カイザー・シャーク


ドカッ!!


ついに、の底は「カイザー・シャーク」に

破られてしまい


破った穴から入ってくる水と共に

今度は船内へと体をねじって

カイザー・シャーク」が入ってこようとしたのです。


カイザー・シャーク」がもがき

まもなく、船内に入るとなったとき・・・


ドカン!!!!


と大きなとともには急停車し

カイザー・シャーク」は、その勢いで

船の壁にぶち当たり、気を失いました。


仲間たちも、かなり吹っ飛びましたが

どうやらケガはないようです。


『・・・・・やっとついたな。』


『ここが「ほこら」か』


小島にそびえる

大きな「ほこら


いよいよ・・・・


クライマックスです。


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ここから先のお話はお待ちかねの

魔法の指輪」が封印されている

ほこら」の中になります。


ほこら」の中については

更にあなたの「勇気」と「知恵」が試される場所となります。


ですので、あなたに「勇気」と「知恵」があるか


魔法の指輪」を手にするに相応しい人物かどうかを

試させていただきたいと思います。


もし、あなたが仲間と共に「ほこら」に入り

勇気」と「知恵」を振り絞り

魔法の指輪」の封印を説く強い思いがあるのであれば


下記場所にメールアドレスを登録し

ほこら」に入る際に心に持たねばならない

言葉」を手にし、その言葉

アメンバー申請の際に入力し

このブログのアメンバーとなっていただければと思います。


※次回からの記事はアメンバー限定記事となるため

「言葉」を手にし、アメンバー申請をしなければ

今後の内容は読めませんので、あらかじめご了承願います。


それでは、あなたのご参加をお待ちしております。


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