サッカー漬けの毎日を送った父。
裕福な家庭で育った母。
2人の馴れ初めなんぞ知らないが
「社会人になって出会った」とその昔きいたことがある。
家族旅行をはじめ家族サービスが好きな父。
何よりも子どもに愛情を注ぐ母。
何不自由まなく過してきた子どもたち。
実家を出て丸10年。
帰省の回数は週1から3カ月に一度になり、最近は年に2回となった。
実家は5年程前から両親だけになった。
「いつでも帰っておいで」という言葉が時にありがたく泣ける日がある。
「いつでも帰っておいで」という言葉が重く感じて辛い日がある。
そんな風に思うようになったのは最近のことだ。
結婚しても宮崎に住むことはない(可能性は低い)。
でも、時に仕事も辞めて、このまま宮崎に帰省して
良い人とお見合いして結婚してもいいな、なんて思うこともある。
それが、結果として幸せに感じるような気がすることもある。
でも、そんな決断を下すことはないだろう。
さんざん両親に迷惑をかけること、26年。
それに加え、今度は宮崎に住まない(住めない)宣言。
一人娘が近くにいないのは「酷」だ。
わかっていながらのあたしの決断。
最近、いつになく考えるようになった。
「親のこと。」
遠くても近くても「親」とは切っても切れない縁で結ばれている。
そう信じて親子関係を築いていこう。
あたしの大好きな家族たち。
人はみな「老い」ていく。
だからこそ、時間を大事に進んでいかなければならない。
だからこそ、真剣に考えなければならない。
「親のこと。」