2021/10/15-3

(うとQ世話し そもそもの 後編)

直近では在日就労外国人への支援と交流を目指す事業として、直前記事既出の4者を俯瞰した自説「就業期間社会」相関図から生まれた具体的な事業ビジョンである「国際間、世代間、たまたま隣にいる人とのコミュニケーション事業」の中の、当初一番疎遠かもしれないと思われた「国際間コミュニケーション」事業に、ひょんなきっかけが元で着手し、今ではそれにかかりっきりになっております。

但し、創業(設立時ではありません。下で説明)の取っかかりであり現在かかりっきりでもある生業(なりわい)は飲食店なのですが、その範疇に収まりきれないものとして、当座の最終目的を視野に、電子出版事業、教育事業、在日就労外国人支援事業の組み合わせという新しい形の業務形態の取っております。

しかしその芽が出ない。

会社「設立」以来7年。

飲食業「創業」以来4年。

電子書籍、教育、外国人支援「開始」以来3年。

これだけ色々トライし、且つ長期に渡ってもまるで芽が出てこない。

矢張り何かがおかしいに違いありません。

上記の時系列年表を見ると経過後2年でしかないコロナ禍のせいではないことがはっきり見て取れます。

「スケール観が大きすぎて的がぼやけている」からか。

「ゼログラウンドのゼロに未だまるで未達の中途半端」だからか。

狙いはいいが「機、未だ熟さず」というだけなのか。

或いは「全部が全部」そうなのか。

考えれば考えるほど混乱は増すばかり。

それで「こういう時こそ初心に戻って今一度」と思い

「そもそもの発端、目的はなんだったのか?」

「表出(当初)の目的と内心(現下)の目的に違いが生じていないか」

「当初の目的に対する現下の実際の振る舞いが合って居ないのではないか(途中から何かを勘違いし始めていやしないか)」

この問いをつかず離れず諦めず、執(しゅう)ねく問う事に致しました。