もともとは「うつ病かもしれない」程度の軽い症状があっただけだった。

「うつ病かもと思ったら病院へ」

そのキャッチフレーズが浮かんで、Kクリニックを受診。

処方された薬を飲めば飲むほど、病状は悪化。

数回目の自殺未遂を起こした時、もう絶対に自殺なんてしない!と心に決めて通院をやめた。

当時、家にお金を入れない夫がいた。
バイト3つ掛け持ちで必死に働いた。

しかし突然、不眠と止まらない眩暈に襲われ、Yクリニックを受診。

うつ病を持ちながらの掛け持ちバイト。

辞めては探し、辞めては探し…の繰り返しで何とか食い繋いでいたが、徐々に家事もできなくなり、お風呂に入れなくなり…何もできなくなった挙げ句に離婚して無職、障害年金と生活保護のお世話になることになった。

今は1人暮らし。

掃除ができず、足の踏み場もないほど部屋は散乱。

洗濯は年に数回。

お風呂は月1回ほど、洗顔やハミガキもできない。

下着を変えたり、着替えることも困難。
(下着に生理ナプキンをつけて対応)

食事は、役所の障害者向け宅食サービスとカップラーメン。

家に引きこもり気味。


買い物に行く時は、帽子とマスクで不潔なのを隠してはいるが、若者から「くせぇ」と言われることもある。

でも生きるためには仕方ない…。


現在のYクリニックでは、あまり薬は処方されていない。
主に服用しているのは抗不安剤。

今は「うつ病は薬さえ飲めば治るのではなく、薬を飲みすぎて悪化するケースもある」らしい。


そんな私に変化があった。

知人から教えてもらったフローエッセンス。

デトックス効果があるらしいが、飲むと何となく調子が良い。

また、長年何もしていなかった肌の衰えが気になり、フランキンセンス精油を使った顔の簡単なマッサージをしてみたところ、心がとても落ち着いた。


フローエッセンスのドライタイプを煮出すことができるようになり、ちょっとした料理をすることができるようになり。

何かが少しずつ変わってきている。


私の女としての華々しい時代は、うつ病で失ってしまった。

だけど、私はうつ病になったことで、優しく強くなったと思っている。

12年間うつ病で苦しんだ時間、絶対に無駄にはしたくない。

私の人生はまだ終わってない。
まだまだ先は長い。

だから私は諦めない。

一歩一歩、少しずつできるようになっていって、また社会復帰したい。
ただただ働きたい。