2階のフロア。3枚の扉と壁が完成。
仮組みなので歪んでます
作品全体の寸法をキッチリ決めて箱にピッタリ納まるように作っているので安心。
というかここまで順調に来ているのが怖いくらい
このドア越しに階段が下まで13段。
とうとう来ましたよ。メインの作業が
階段をどう作っていくか、毎晩寝付くまで横になりながら考えてました。ご飯食べながらも考えてました。仕事中はさすがに考えられませんでしたが、四六時中考えてましたよ
結論からいうと
斜面に直角二等辺三角形の柱を貼りつけていきます。実は当初から考えてはいたのですが、勝手に『邪道だ』と構想から外してました。
色々考えた挙句、前回の段数間違いでちゃぶ台返しにした両壁から攻める工法は手間がかかる割にあまり綺麗にはできそうになかったので、一旦ダメ元で邪道からやってみようかと。
なんて甘い考えのもと、三角柱を作る。
階段の斜面の長さ÷段数で直角二等辺三角柱の斜辺の幅が決まるので、そこから階段の高さ(踏面)、奥行(蹴上)の長さを求める。
まあ、そんな事しなくても、実際の階段が踏面20cm蹴上20cmだから、20分の1で1cm幅という事になるので作りやすさは半端ない。
カットして
折り曲げて
断面の直角二等辺三角形を貼りつけて
なんだ簡単じゃん
と、余裕を見せた途端
大きな罠が。
その側面につける二等辺三角形、内側に着けると工作用紙の厚さ分斜辺の長さが広くなる事に
あぶねこれこのままやってたら
またちゃぶ台返しだ
いや、怖いね。
0.5mm違うと
階段直線部の10段で合計5mm
実サイズで10cmの誤差に繋がる。
せっかくここまでキッチリやって来たのに
台無しにする所だったわ
しかも今度は外側につけるという事は
工作用紙の厚み分横幅が増えるということ。
若干だが誤差は出る。
あぶね
突っ走らないように、慎重にいこう