無謀と感じるほどのディテールの椅子に挑戦。背もたれから肘置きまでが絶妙な曲線を描きながらも一体化した切り出しの木製。その上背もたれと座面を支える小洒落た背束が七本もある。
夢の中でも思案に暮れるくらい決め手が見つからない。
なんとなく手始めに背もたれを勘だけで平面に落とし込んでプリントアウト。

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カーブを維持させるには以前アップライトピアノの鍵盤蓋に使ったアルミテープを仕込ませる手法をとる。
コレである程度フレキシブルに形成できる。

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次は座面。プリントアウトした座面を薄いバルサ材に貼り込みカット。
ハンドドリルで背束を立てる箇所に穴を開け、針金を通しておく。

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問題の背束は楊枝の背中を活用。
油性マジックで着色しカット。

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両端にハンドドリルで接続用の針金の穴を開ける。

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七本用意できたら早速座面に立てる。
針金を使うのである程度は融通が効くと思っていたのだが・・・。

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やはり無理があった。
なかなか上手く背もたれパーツと合わない。目見当で作った報いだ。
真ん中の一箇所だけは背束と背もたれを針金で繋げ接着できたが、残り六本が全然合わない( ̄◇ ̄;)
先端の肘置きは直接座面と接続しているので、三点は固定されている。
できれば背束全てを針金で繋げたい所だったが、今の自分のスキルでは無理(~_~;)
正直悔しいが、残りの背束は木工用ボンドで接着することに。

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うーん。
きっと乾いても不恰好だろうな(-_-;)
乾燥を待つ間に脚を製作。
背束に使った楊枝の残りの部分を活用。

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脚の台座を組んで針金を通し四本差し込んで接着。木工用ボンドで補強。

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形にはなったが、無理矢理すぎて強度がない。この後乾燥したら脚に貫も渡すが、それだけで上手く補強できるのか否か。

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ちょっと急いでしまった感があるけども、今日一日でここまで思い付きで進めたのは奇跡だ。
明日組み立てと着色を終えたら量産する前に小テーブルの椅子にも取り掛からなければ!