タイトル通りですがこの記事では私がメシアンが好きという需要不明な情報をダラダラと書きなぐっていきます。あとどうでもいいですがである調で書いていきます。
日本ではどれぐらいの方に認知されているのか、いまいちわからないメシアン。ひょっとしたらヘブライ語で救世主を意味するメシアの方が認知されてるのではと思ったりする。クラシック好きな人で彼を知ってる人はどれだけいるんだろう?
まあともかく私はメシアンがとても好きだ。何が好きなのかというと色々あるけど、具体的には斬新な和声、複雑なリズム、独特で神秘的な旋法、対位的書法、宗教的なテーマ、といったところだろうか。特に彼の作曲技法には興味があって「音楽言語の技法」という著書をわざわざ買ったりするぐらい。あと弾きもしないのに家宝として幼子イエスに注ぐ20の眼差しの楽譜を買っちゃったりするぐらい。

たしか二枚目の写真の楽譜はアマゾンで1万円は超えてたと思う。弾くのならまだしも弾いてすらいないからホントに誰得である。でも好きだから仕方ない。
メシアンの曲はピアノソロ、オーケストラ、室内楽、オルガン、合唱と多岐に渡るが私は特にオルガン曲で好きなものが多い。主の降誕、栄光の御体、永遠の教会の出現、聖体秘蹟の書、オルガンの書、聖霊降臨祭のミサあたりは何回聴いても聞き飽きない。彼独自の、彼の曲からしか得られない雰囲気が漂っている。オルガン曲ではバッハとメシアンが二大巨頭だと勝手に思ってる。
ただ、彼の曲ならなんでも好きという訳でもない。4つのリズムエチュードなんかはあんまり嵌まらなかった。音価と強度のモードはトータル・セリエリズムにも影響を与えたと言われたりするが、そもそもトータル・セリエリズム自体があんまり好きではない…シェーンベルクの十二音技法もそこまで好みではない。
シェーンベルクもメシアンもどちらもただの不協和音にしか聴こえないという人は多いかもしれないが、私には全然別物に聴こえる。シェーンベルクはどうしても人工っぽく聴こえるのだが、メシアンの方は有機的、自然でいて従来の和声をさらに拡張したものとして聴こえる。シェーンベルク好きの人には申し訳ないが、私はメシアンの方が圧倒的に素晴らしい作曲家だと思っている。といいつつも、月に憑かれたピエロなんかは私も好きだ。
オーケストラでいえば昇天とクロノクロミーが好き。トゥーランガリラ交響曲はなぜか私にはあまり嵌まらなかった。彼の中で多分一番有名な曲の筈なんだけど。
まあ色々語ったけど、要するにメシアンはいいぞ。
