当時、なんの知識もなく、「可愛い」と言うだけで飼い始めたミニチュアダックス。
まだ小さかった三男はアレルギー体質で、チャコを触ったりすると酷いアレルギーが出てしまうようになりました。
そうなると人間>犬になってしまうので、リビングに入れて貰えなくなり犬もストレスを感じるようになりました。
そんなチャコを見かねて、近所の方が「うちで面倒見て上げる」と言って下さり2匹目のワンコとして迎え入れて下さいました。
あれから何年たったでしょうか。
とても大事にしてくださっていて今は17歳を超えています。
体調も悪い日が多く、年齢の事も考慮すると、いつ亡くなってもおかしくない状況。
それでも今日はまだ気分が良いらしく、少し歩いて散歩が出来たようです。
ペットを飼っていると必ず迎える「死」。
大事に大事に飼っていても必ず後悔があります。
あの時の判断は正しかったのか、もっとしてあげれることはなかったか。
早くに手放したのでその後悔はとても大きいものになりそうです。
チャコにとって初めの数年は寂しい思いをしていたことでしょう。
飼い主が変わってからとても幸せな人生?犬生?を送れたことと思います。
生きたチャコを見れるのはもしかしたら今日が最後かもしれません。
私たちのことを覚えてるか分からないし、もしかしたら寂しい思い出が蘇ってしまったかもしれません。
残り少ない犬生を穏やかに過ごせますように。