物語も後半戦。
原作2巻の7話、後半ラストの1/3くらいですかね。
ちょうど切りの良いところで、いさなが水斗への恋を自覚して(させられて)、告白するまでの回。
この辺からは僕も原作一回しか読んでなくてかなりうろ覚えなので、その時の印象とアニメの印象との比較でも語ろうかなと。
とりあえずアニメを見ての感想ですが、若干早急だった印象に見えました。これはやはり尺の問題であり、原作を見直してみてもそこまで飛ばしている感じはしなかったので、単に僕が感じた印象の問題なだけな気もしますが。
いさなにとっては自覚を持たされた恋であり、暁月と結女によって行動を起こす事になり、でもやり方がわからず、自分の気持ちもはっきりせず。
でも最終的には結女が出来なかった、面と向かっての告白をやってのけ、結果的に水斗に振られ、理由が結女という。
この辺(アニメ7話)までは基本結女視点で物語が進むので、水斗の本音が分かりづらい部分があって、原作だとそのへんを匂わせる言動があるんですけど、尺の都合でカットされちゃうっていうね。
結果いさなは当て馬で、結女の一人勝ちみたいになってます。原作だと水斗はもっと揺れてる。
ラストをもうちょい丁寧に描いて欲しかったと思う一方、これ以上いさなのアタックを削るわけにもいかず、んじゃ尺確保するかと問われるとこの部分が一番切りが良いからそれも難しい。
あと2分あればっていう絶妙な物足りなさです。
ただラストの告白シーンに関しては、何故か二回目に観た方がしっくり来たので、結局僕がごちゃごちゃ考えすぎてるだけの気もしてきました。未読の方は意外とすんなり観られるのかな、と。
あと映像描写についてはいつも触れている事ですが、まず水斗の想いを聞いた結女はあの後号泣しています。もうちょっと泣かせても良かったのでは?
もう一つ、これは僕が見たかった演出なのですが、水斗が自身の想いを語っているシーンに、結女も映るような構図を入れても良かったのかな、と。
水斗が結女の話をしているのですから、語る水斗と聞く結女を同時に見せる感じ。
構図が難しい(結女はいさなの壁越しにいる)ので簡単な話じゃないですけどね。たど僕が映像描写に拘るのは、そういう原作には出来ない見せ方によってより演出が際立つと思っているので。
そういう意味では、ラス前辺りで暁月と電話していた結女が目を見開く描写は良かったと思いました。一見ただ電話をしているだけのシーンですが、会話の内容と別の情報を視聴者に上手く伝えていた印象があります。
また何かネガ寄りになっちゃいましたかね?それでも開始当初に比べればかなり好印象にはなってきているので、ラストに向かってどう話を転がして行くのかに期待しています。







