始めにお詫びと訂正を。
これ、4巻まで行きませんね。
ずっと4巻ラストまで行ってほしいって言い続けてたんですが。
というのも4巻ラストって、めちゃめちゃ盛り上がるシーンではあるんですけど、めっちゃ引きが強いんですよ。
1期で一旦きれいに終わるであろうアニメが、そんな中途半端な終わり方をするはすがないな、と今更思い直しました。
2期が決まってるなら別ですけど。
4巻の内容ってまるっと一つのエピソードになっているので、途中で終わらせるわけにもいきません。
なので新たな予想としては3巻を残り2話(10話まで)で終わらせて、残り2話は原作で飛ばしたシーンやアニオリを組み合わせてたたむのかなと。
3巻であと3話使っても良いんですが、今回の8話で3巻の1/3を消化したのでその線も薄そうです。
という事で話は本編に戻ります。
今回は原作の2、3話。実はAパートとBパートで順番が入れ替わっていて、Aパートが3話(いさなの服選びの話)、Bパートが2話(いさなが水斗の家に行く話)だったりします。
でも、いさなが水斗の家に行く→着ていく服に困る→結女と暁月のコーデで服を買う、というアニメの流れの方が自然なので、未読の方は全く違和感なく見られたと思います。
むしろ原作が何で逆なんだってくらい。
あと久々にA、Bパートで原作の話が分かれる回だった(3話以来)んですが、改めて思うのは原作にはあったAパートのオチがなかった事。
これはディスってるわけではなくむしろ良い意味でなんですが、アニメって結局一話の終わりにオチがつけば良いと思うんですよね。
でも原作だと二つの話に分かれているから、それぞれにオチがあります。必然的にAパートのオチが削られるわけですけど、無理にAパートに原作と同じオチを入れると話のテンポが狂ってしまうので、この流れの方が良く見えました。
ちなみに3話はA、Bパートで異なる話であり、Aパートのオチが必須だったので例外ではあるのですが。
2話以前?知りませんねぇ…
■Aパート
いさなのコーデ回です。
結女がなぜゆるふわコーデにしていたのかとか、いさなが服を買う決め手の話とか、大体原作と一緒なので触れるところはほとんどなかったりします。
付き合っていた時に結女のミニスカートをやめてほしいと伝える水斗、ちょっと可愛い。
さっきも書いた通り、原作にはあったオチがアニメではカットされています。結女のゆるふわでない服装に関する事なのですが、語るのは野暮なので割愛します。
ところでいさなのGカップ設定ってどうなんでしょうね?正直結女のDカップ設定に違和感を感じている(特にアニメの描写では)のですが、いさながGだと結女はせいぜいE止まり、それでもあんなに大きいか?でもその結女ですらGのいさなに驚いていたしなぁ。
とか、どうでも良い事を考えてしまいます。
アニメ設定にごちゃごちゃ言っても仕方ない話なのですが、この二人だけはカップが公表されている(結女は2話での暁月との会話にて)のでどうしてもね。
■Bパート
いさなが水斗の家に行く回。
何で結女がよそ行きの服装なのか、何で水斗の部屋で結女が一緒に本を読んでいるのか(これは原作では他の理由があるのですが割愛)、いろいろ突っ込みどころはあるのですが、一番の見せ所が「結女が水斗にニーハイを履かせるシーン」なのでね、仕方ないですね。
上記の条件が重ならないとニーハイ履かせる状況が生まれません。
てか結女って普段家でニーハイ履いてたっけ?(うろ覚え)
まぁあんまり関係ないか。要は結女がニーハイ履いた状態でいさなが水斗の部屋の外にいればいいだけの話なので。
あの辺の描写はアニメだからこそ出来るエロ描写でしたね。こういうのは映像でこそ映えます。
まぁそもそといさなが水斗に靴下履かせる設定が謎、っていうのも野暮なので言いません(言ってる)。
ちなみにいさなが水斗の部屋で読んでいたラノベ、ハルヒでしたね。5話で出てこなかったハルヒの伏線回収(詳細は5話の感想記事を参照)。
あ、あとBパートは水斗と結女がほぼ同じ空間にいたので気になりませんでしたが、あれって珍しく水斗のモノローグで終わってるんですよね。
原作だと基本誰目線がわかるように書いているんですが(当然と言えば当然)、アニメだと基本結女目線で話しが進んでいたため、水斗目線の話って珍しいです。
この回は原作でも水斗目線。
もちろん水斗といさな二人のシーンはありましたが、アニメだと明確に誰目線という描写がないので、最後の水斗のモノローグは新鮮でした。
これって未読の方も新鮮に感じたりするんですかね?ちょっと気になりました。
そんな感じで。
次はあの人達の回です(ほぼネタバレ)。