(※引用的に限りなくクロに近いので、問題あれば削除します)
今更ながら、リコリス・リコイルのED曲、さユりさんの「花の塔」の歌詞を読んだら、独白解釈のネタバレっぽい記事を思いついたのでまとめてみます。
(リコラジで二人が「『花の塔』は本編を全て見終わった後に歌詞を読んで欲しい」と言っていたので避けていました)
僕も当然先の話は知りませんし、アニメ4話までの内容までしか用いていないので、別にネタバレってほどでもないんですけど。
・「花の塔」の歌詞を読んでいない方
・アニメ4話までを観ていない方
・ネタバレ(事実かどうかはともかく)を好まない方
以上の方はブラウザバックお願いします。
さユり 「花の塔」
君が持ってきた漫画
(2話、千束がたきな用に選んだDVD)
くれた知らない名前のお花
君ははまだ来ないかな?
初めての感情知ってしまった
窓に飾った絵画をなぞってひとりで宇宙を旅して
それだけでいいはずだったのに
君の手を握ってしまったなら
孤独を知らないこの街には
もう二度と帰ってくることはできないのでしょう
君が手を差し伸べた 光で影が生まれる
歌って聞かせて この話の続き
連れて行って見たことない星まで
誰の手も声も届かない
高く聳え立った塔の上へ
飛ばすフウセンカズラ
僕は君に笑って欲しいんだ
(注:フウセンカズラの花言葉は「一緒に飛びたい」)
満たされない心は惰性の会話や澄ましたポーズで
これまでは埋めてきたけど
退屈な日々を蹴散らして泳げたなら
それはどれだけ素敵なことでしょう?
出したことないほど大きな声でやっと君に伝わる
歪なくらいがさ きっとちょうどいいね
世界の端と端を結んで
(3話、二人並んで写真を撮るたきな、ピースが歪)
窓に飾った絵画をなぞってひとりで宇宙を旅して
それだけでも不自由ないけど
僕は選んでみたいの
高鳴る心 謎だらけの空を
安全なループを今書き換えて!
孤独を知らないこの街にはもう二度と
帰ってくることはできないのでしょう
いくらでも迷いながら光も影も見に行こう
歌って聞かせて この話の続き
連れて行って見たことない星まで
世界の端と端を結んで
(第2弾PV、グータッチをする二人)
野暮でしかありませんが、引用の都合により多少でも解釈を。
「僕」はたきな、「君」は千束。
「世界の端と端」は両極端にいた千束とたきな。
「孤独を知らないこの街」は元々の居場所であったDA本部ですかね。孤独を知らない、は世間からかけ離れている事の皮肉。
「僕は選んでみたいの 高鳴る心」は千束が避けてフキに当たるシナリオを選んでいます。フキに打ち勝つ可能性とも言えます。当然心は高鳴ります。