(※引用的に限りなくクロに近いので、問題あれば削除します)



今更ながら、リコリス・リコイルのED曲、さユりさんの「花の塔」の歌詞を読んだら、独白解釈のネタバレっぽい記事を思いついたのでまとめてみます。


(リコラジで二人が「『花の塔』は本編を全て見終わった後に歌詞を読んで欲しい」と言っていたので避けていました)


僕も当然先の話は知りませんし、アニメ4話までの内容までしか用いていないので、別にネタバレってほどでもないんですけど。


・「花の塔」の歌詞を読んでいない方

・アニメ4話までを観ていない方

・ネタバレ(事実かどうかはともかく)を好まない方


以上の方はブラウザバックお願いします。

















さユり 「花の塔」



君が持ってきた漫画


(2話、千束がたきな用に選んだDVD)

くれた知らない名前のお花

(1話アイキャッチ、彼岸花)

君ははまだ来ないかな?
初めての感情知ってしまった

(3話、噴水前にて千束の想いを伝えられて戸惑うたきな)

窓に飾った絵画をなぞってひとりで宇宙を旅して
それだけでいいはずだったのに

(3話、DAに戻るのに関係ないと、ボドゲの誘いを断るたきな)

君の手を握ってしまったなら

(1話、千束が差し出した手を握るたきな)

孤独を知らないこの街には
もう二度と帰ってくることはできないのでしょう

(3話、DA本部で佇むたきな)

君が手を差し伸べた 光で影が生まれる

(3話、優しく肩を触れられるたきな)

(3話、千束の言葉に光を見い出すたきな)

歌って聞かせて この話の続き
連れて行って見たことない星まで

(1話、千束が語るリコリコの任務の話を聞くたきな)

誰の手も声も届かない
高く聳え立った塔の上へ

(1話、延空木)

飛ばすフウセンカズラ
僕は君に笑って欲しいんだ

(3話、たきなに名前呼びされた後、模擬戦の勝利に笑む千束)

(注:フウセンカズラの花言葉は「一緒に飛びたい」)

満たされない心は惰性の会話や澄ましたポーズで
これまでは埋めてきたけど

(2話、車の運転を自分がしたいとむくれる千束に呆れるたきな)

(1話、組長に渡したコーヒーをヤバい粉だと思って撃ち殺そうとしたたきな)

退屈な日々を蹴散らして泳げたなら

(OP、千束を蹴散らすたきな)

(第2弾PV(4話?)、水族館の二人)

それはどれだけ素敵なことでしょう?
出したことないほど大きな声でやっと君に伝わる
(3話、大声で叫びながらフキに殴りかかるたきな)

歪なくらいがさ きっとちょうどいいね
世界の端と端を結んで

(3話、二人並んで写真を撮るたきな、ピースが歪)

窓に飾った絵画をなぞってひとりで宇宙を旅して
それだけでも不自由ないけど

僕は選んでみたいの
高鳴る心 謎だらけの空を

(3話、千束越しにフキを狙うたきな)

(第2弾PV(4話?)、空を見上げるたきな)

安全なループを今書き換えて!

(3話、今までの合理主義から離れ、フキを殴るたきな)

孤独を知らないこの街にはもう二度と
帰ってくることはできないのでしょう
いくらでも迷いながら光も影も見に行こう

(3話、夕暮れの電車で言葉少なげに並んで座る二人)

歌って聞かせて この話の続き
連れて行って見たことない星まで
世界の端と端を結んで

(第2弾PV、グータッチをする二人)


野暮でしかありませんが、引用の都合により多少でも解釈を。

「僕」はたきな、「君」は千束。

「世界の端と端」は両極端にいた千束とたきな。

「孤独を知らないこの街」は元々の居場所であったDA本部ですかね。孤独を知らない、は世間からかけ離れている事の皮肉。

「僕は選んでみたいの 高鳴る心」は千束が避けてフキに当たるシナリオを選んでいます。フキに打ち勝つ可能性とも言えます。当然心は高鳴ります。