連れカノ始まったな(褒め言葉)。


いやー、神回でしたね。

今まで酷評していた僕が手のひらを返すレベルで素晴らしい出来でした。


一番良かったのはほぼ原作準拠だった事。それさえ出来ればこのくらいのクオリティになるんですよ。それが証明されたのが何より嬉しい。


あと単純にAパートのくだらない話が面白すぎでした。元々原作の時から好きな話でしたが、ちゃんと無理なく描いていて、なおかつ映像描写があるが故の生々しさが拍車をかけていてほぼ完璧に近い出来でした。


Bパートも原作と同じく結女視点であるが故の謎展開だったのが不穏さを醸し出しでいて、原作を読んだ時と同じようにハテナマークが浮かんできました。


Aパートは神回、Bパートも良回。

原作の良さを壊さない限り良回が続く事がはっきりしたので、改変は良い意味でほどほどにしてもらって、引き続き原作の良さを引き出してもらいたいです。


【Aパート】




僕が散々ネタバレしていた下着回です。改めてごめんなさい。

めっちゃくだらない、ラブコメというよりただのコメディ回でしたが、たまにはこんな回があっても良いと思いますし、実際めっちゃ面白がったし。



まず真っ先に良いと思ったのが、アバンに回想シーンを入れた事ですね。

この回はアバンが大事な回であり、それを無理なく入れるためにアバンにそれを使った。

※結女の水斗への独白に繋がります。

今後もアバンで回想を入れる手法は活躍しそうです。思えば気づけそうなものでしたが、僕もその発想はありませんでした。



あと結女がこんなセリフを言っていましたね。

「あの男がパンツなんて履いてるのが悪いのよ」

マジで何言ってんだこいつ…

これね、アニオリのセリフなんですよ。本当はもうちょっとマシなセリフだったのんですが、とんでもない原作改変をやってくれました。

良いぞ、もっとやれ。でも世界観壊さない程度にね。


あとまぁこれは重箱の隅をつつくレベルになってしまうのですが、水斗のセリフが一つだけカットされています。それがあったら120%の出来でした。

そこは、あくまで今回は結女視点での話なので、実際に水斗が何をしていたのかは知る余地もないので想像にお任せします。


他にもいくつかカットされている箇所はありますが、尺的な都合も考えれば必要なところは全て抑えられているので、何の問題もありません。



何より、一番重要だった「お互い一つだけ相手の言う事を聞く」という約束を無事に交わしましたね。

これが今後の話の超重要な伏線になっているので、そこも問題なくやってくれました。

早速今回のラストで水斗が行使していましたしね。


いやー、神回神回。


【Bパート】



暁月がヤバい回です。

「結女の姉妹になりたいから水斗と結婚したい」とかいう理由で水斗にプロポーズするというぶっ飛んだ思考をしており、実際行動に移しています。



結女が最初に見た水斗と仲良くしていた女子は変装していた暁月ですね。

プロポーズ相手なのでデートしたり家までついてきたり、水斗の気持ちもお構いなしにアタックを仕掛けます。




終いには家に謎の痕跡を見つけてしまい、何も知らない結女は水斗が他の女子を家に連れ込んだと攻め立ててきます。



水斗は困っていますが、暁月は結女の大事な友達であるため、結女にありのままを打ち明ける事が出来ません。だから結女には何も告げずに一人で打開策を練っています。


結局、一人で抱えきれなくなった水斗は、暁月をよく知る川波に相談を持ちかけます。

そこで川波から提案された方法、それが



「明日、僕とデートしよう」

以上です。
原作準拠すぎてストーリーの解説で終わってしまいました。
基本結女はなにも知らないまま話が進んでおり、言い訳をしない水斗を疑うわけですが、水斗は水斗で結女に言えない事情を抱えているので、お互いの視点が行ったり来たりしています。


不安を抱える結女と、結女を気遣って真実を告げられない水斗。二人のすれ違いがラブコメ感があって良きです。

ちょっと重箱の隅をつつくとしたら、伊理戸家の痕跡の詳細が省かれていた事(これについては上記で言及した通り)。
ただこれはアニメを普通に見ていれば充分気付けるレベルなので、わざわざ説明するまでもない事かと思います。一応原作ではもう少しわかりやすく説明していますが、そこが多少カットされているだけ。恐らく尺の問題でしょうし。

あと個人的に突っ込みたいのは暁月の変装について。


黒髪の時は自然な髪型ですが、


ウイッグを外すとポニテになっています。
普通そうはならんやろ。

という事で今回はほぼ原作準拠の良回。Aパートは元々面白い原作に、さらにぶっ飛んだアニオリ入れてきた分、神回と呼んで良いでしょう。

このクオリティが続けばどんどん面白くなってきそうなので、やっとスタートラインに立った感じです。今後が楽しみになってきました。