小学校の課外授業で地下ダム資料館と浄水場の見学に行きました。
僕たちが飲んでいるお水はどこから来るのかな?
というわけですが、宮古島ならではの独特の地質構造があらためてよくわかりました。
宮古島は石灰岩で成り立っていて、雨水はすべて海へ流れ出してしまう地質。
ダムができる前は、水が溜まらないので雨が降っても常に水不足で苦しんでいました。
その後ハワイから来た地質研究者が試験的に地下ダムを作ってくれたためにお水に苦しむことはなくなりました。
宮古島はあんなに台風が来ても洪水になることもなく、島そのものが大きな水ガメとなって水も豊富になったんですね。
南西諸島の中でも、黄色いところが石灰質だということですが、宮古島だけが100%黄色です。
いつも前知識もなく不勉強な私ですが、まさか宮古島の子宮、丹田の(と感じた)場所にこんな水たまりがあったとは、今考えても不思議としか言いようがありません。
そしてまた、こうやって後からちゃんと説明を受ける機会をもらえているという周到さ!
ありがたいですね
地下ダムの水に映った太陽ハートでした
お魚もいます
これが雨水を浄化してくれる偉大な石灰岩
人の手で作ろうとしたら大変なことですね
いっぱいお勉強になりました