- しばらく日本語の本を読んでいなかったので、帰ってきてから
- 結構読んでます。ったく電子書籍販売してくれればいいのに。
- 最近は就活対策もかねて経済系を二冊。感想というか、理解を深め
- るための復習なので、読まなくても良いです。
- 日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません/藤沢数希
- ¥1,680
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本の構成は経済用語・ニュースの詳しい解説(数式がちょっと出てくるので注意)と
著者の政府に対する提案でした。なるほどなるほどでした。この人の主張は、とにかく政府による経済活動への
企業の投資に使われるはずの資金を吸い上げることで行われるので、ナチュラルなお金の
流れを妨げるというものでした。結局貿易収支とかで黒字が減るので、±0という
ことらしい。だから政府の赤字国債発行はメリットがあまりないということでした。
あとはでかすぎる日本国政府から地方政府に権限をあたえ細かい地域のニーズに柔軟に対応できるようにしろだとか、、所得税・法人税・消費税を10パーセントのフラット
にして、海外からのお金持ちにたくさん来てもらって税収をあげろだとか。つまり
日本をシンガポールや香港などのような、都市を増やそうと言うもの
。ちなみに消費税は過去20年間ずっと上がり続けているのですが、
所得税・法人税は減り続けてるらしい。つまりお金持ちが、税金の
安い海外に逃げ出しているということです。
以前父と飲んだ時に言われたのは、日本の歴史は現在のような中央集権と
江戸時代のような地方政治のふりこであるということ。
これからは間違いなく地方に権利がどんどん委譲されていくだろうと言ってました。
確かに最近地方都市の活躍が目覚ましいですよね。大阪や名古屋、茨城、富山とか。
まぁ細かい数字は良いとして、著者の提案は素晴らしいものだったと思います。
復習のためにこれからもたびたび読むだろうという一冊でした。
- カラ売り屋 (講談社文庫)/黒木 亮
- ¥760
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ただビジネスのなかで、色々な業界の人がどんなふうに関わりあっているのか
だったり、人間の思いだったりがよくわかるので非常に勉強になります。
たとえばこの本の最終章の「再生屋」は、バブルの遺産であるいわゆる
箱モノの経営再建の話しです。経営再建のための融資組成だったり、企業買収の
買い手募集だったり、とにかく大変そう。登場人物もサラリーマンはもちろんのこと
弁護士や会計士、裁判官などいろいろで、社会はこうしてつながってる
んだなと思わされました。勉強になります!