むかし、むかし、あるところに、ごく普通の三姉妹がおりました。
それはそれはごく普通の、何も特に変ったところのない三姉妹です。
長女は今年で34歳。次女は31歳。そして三女は今年で28歳になります。
三人は中野の家で楽しく暮らしていました。
二匹のかわいい猫と共に。
普通の学校に通って、就職して。
何も変ったところはない、仲むつまじい三姉妹でした。
しかし、そんなある日、一人のいじわるな魔女がやって来て三女に呪いをかけました。
お前に魔法をかけるよ。
お前はこの先ずっと彼氏はできないよ。
たとえ、できたとしても一ヶ月しか続かない魔法をお前にかけるよ。
どうも。
こんばんは。
いじわるな魔女の呪いから解放してくれる白馬の王子様をただ今絶賛募集中のInBanです。
前回のブログで調布市からお送りします。と、謳いました。
なぜ調布市?市民になったの?
はい。その通りです。中野を愛して止まない私ですが、ちょっと事情がありしばらく調布市民になっておりますが、私の夢は赤坂に庭付きの戸建てを建て住むことなので、しばらくお待ち下さい。
と、いうことで、なぜ連続ブログ更新の異名を持つこの私がしばらくブログをお休みしてしまったのかというと…
『引越し!転勤!病気!骨折!InBanの壮絶な四ヶ月』
はい。このタイトルにもありますように、InBan大変だったんですよ。
最初に言っておきますけど、このタイトルは決して大袈裟に書いているわけではありません。
全て事実です。
まずは衝撃の一月編からどうぞ。
一月。
まさに青天の霹靂。
引越しを思いついたのは一月のお正月の慌しさが終った中旬の頃。
そうと決まれば不動産の私の腕がなる。
私はネットと横のつながりを駆使して、物件探しを始めた。
探しているのは戸建て。
協調性がなく、人見知りな私にマンションは無理なので、戸建て。
そして、収納が多いところ。
通勤しやすいところ。
すぐに住めるところを探したが、まぁ…やっぱりないですわ。
そんな都合のいい物件てヽ(;´ω`)ノ
私は仕事柄、火曜日しか物件を見ることはできないので、ほとんどが親が。
私は絶えず、ネットで物件を検索。
夜だって見ましたよ。
んで、案内の当日。
初めて物件を見るものだから母も私もココロオドルってなもんでしたよ。
確か一件目は大島だったと記憶しています。
新宿線の大島駅から7分くらいの物件。
築年数は少し経っていますが、駅からまあ近いしバルコニーが広い、そして4LDKという魅力のある物件だと思い、問い合わせ、アポを取った。
現地に行き、業者の元へ行くと、何件か見たほうがいいと提案されたので「ここが第一希望なんだから他見るなんてしなくてもいいのでは?」と思った私達だが、なぜ業者がそんな提案をしたのかあとで分かりました。
そして、それ以外にもう一件紹介してもらうことになりいざ、現地物件へ。
まずは第一希望でない物件を見ることになったのですが、担当者の口からまさかの注意事項が。
ってか、注意事項とかおかしくないか?!
担当者(♀) 「家の前にお隣の洗濯物が干してあり、植木があるのですがそこは了承してください」とのこと。
一体何のことだか想像も付かない私達は頷くだけ。
だって、そうでしょう。意味わかんないし頷くだけですよ。
と、現地に行ってガックシ(死語)
その通り、ありましたよ。洗濯物が。干してありましたよ。家の前に。
ははははは。
愉快なお隣さんだ。
ははははははは。
こんな家借りるか!
なめんなよ!ボンボクラッ☆ヾ(。`Д´。)ノ
と、いうことで第一希望。
そうですよ。もともとこの家を借りる気はなかった。
付き合ってやっただけですからね。担当者のエゴに。
担当者(♀) 「ここです」
と、ウキウキで車を降りた私達。
目の前に広がるのは…
あれ?あれれれれれ?(((゜д゜;)))
なんだここは?
随分と写真と違うな…(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
とにかく家の中に入ります。
昭和を感じさせる玄関を抜けると、大きなリビング。キッチンとダイニングを仕切るのは壁ではなく大きな食器棚。ってか、食器棚で区切っているのだからLDKはおかしくないか?ヽ((◎д◎ ))ゝ
南向きではないのか暗いリビングダイニングはまったく内装がされておらず、電気メーターを補強しているのはまさかのガムテープ。
大き目のトイレはもちろんウォシュレット無しで、無駄に二つありました。
なんと残酷にも付属している屋上へ向かう階段を登ると、ひび割れた扉が迎えてくれ、恐怖したのを今でも覚えていますが、それが台風の影響で出来たものと聞き、「今のところ問題ないです」と、7月の晴れ間のようなさわやかな笑顔で言う担当者にも恐怖しました。
もちろん、ここを借りる勇気は私たちにはありませんでしたので、丁重にお断りした私達。
帰りの車の中での母親のチ~ン。。。。。(´д`lll) という表情は忘れないでしょう。
行きはあんなに高いテンションだった母の姿は一体どこに消えてしまったのか。
大島という街は怖いところですよ。
きっと、担当者はこの物件の有様を知っていたのでしょう。
だから対抗物件として、そこよりもひどい物件を先に見せて保険を作っていたに違いない。
私はそう確信しましたね。
まさに、出会い系サイトで騙された男性の気分でしたね。
と、まぁ、人間不信コメントはやめて、すっかり戦意消失してしまった母親の表情に危機感を感じた私は、その足でネットカフェへ。
なぁに、外界とのコミュニケーションをとる方法なんてこの世界に溢れているのだよ。
ネットを使えば新たな物件を探す事は容易い。
チャチャッと検索をし、今度は築年数をすこし絞って検索をかけることに。
するとありましたよ。
たくさん。
片っ端から電話を掛ける。
すると、たくさんあるのにも関わらず、私は何件もの不動産会社に電話することになってしまったのだ。
なぜかというと、新しい問題が発生したからなんです。それは定期借家。知っている人もいるかと思いますが、定期借家、通称定借はある程度の期間しか物件を借りる事ができない借家のこと。
HiTした新しい物件や、安い物件はすべてこれでした。
なので、たくさんHITしても定借を除いていくとそんなに無かった。
そんなもんです。
だって、戸建てで、すぐ住めて、4つ以上部屋があって、収納スペースがあって、トイレがウォシュレットで15万以下の物件なんてそうないですもの。
郊外へ行け!って話ですよ。
そんな私の後ろで母親はオリンピックへの夢が絶たれた選手のような表情で座っていました。
いや…お母様。なんか後ろに幽霊いるみたいで怖いんですが…
もっと協力してくださいよ!(´Д`;)
そして、かけまくること数件。
やっと希望に近い物件を発見。
アポを取り、現地へ。
駅に着いた頃にはもう暗くなりかけていました。
場所は。
駅には板橋。
駅から5分のところにその物件はありました。
なんか担当者がちょっと変った作りの物件だとまた怖いこと言っていましたが、聞かなかった事にしました。
「ん?ここ?」
と、通り過ぎてしまうところでしたが、みるとなにやら狭いアルコープの先に建物らしき影が。
何喰わぬ顔でエントランスを抜け入って行く担当者に続いて行く私達。
ええ。もう不安でたまりませんでしたよ。
なんたって、前例があるので。
そして、入ると驚愕の…
だだっ広い空間に不自然に作られている階段を発見。
どうやらこれで二階へといくようですが、二階にはまさかのバルコニーなしでした。
もちろん、そのまますぐに住む事なんて不可能に近い状態。
ははははははは。
またしても一本取られましたな。
なめんなよ!
×××!(←言えない言葉)゛(`ヘ´#)
当然、丁重にお断り。
その前に一つ聞きたい事があったので担当者に質問。
私 「あの、洗濯物はどこに干すんでしょうか?」
担当者(♀) 「ここですよ」
と、なにやら庭のようなスペースを指す。
なるほど。
そこにはわずか物干し竿一本置けば誰も通る事のできない、庭のような空間が申し訳なさそうにポツンとありました。
しかも、担当者いわく庭で、洗濯物を干す場所と言っているけど、一切日は当たらない日陰でした。洗濯物乾かないじゃん…
ダメジャン。
革ジャン。
最高じゃん。
なんて、言ってる場合じゃない!
こっちは真剣なんだぞ。
馬鹿にしやがって!
と、ここでタイムオーバー。
家に帰る時間だし、もう夜なので今回はトラウマだけを得て帰宅。
母親は精も根も尽きた明日のジョーみたいになっていました。
なんて分かりやすい人なんだ…
と、いうわけで、次回予告。
精も根も尽きた母親のために、必死で物件探しをする私。
またしても希望の物件を探し、アポを取るもそれは一週間後。
果たしてお目当ての物件は見つかるのだろうか。
そして、とうとう、母親自ら動き出した。
大興奮の続きは近日公開予定。
バイバInBan。
いい夢見ろよ!