拝啓 残暑の候。


はい。タイトルであるように、今まで電車で寝ていた不届き者の首根っこを掴んだり、愛車のカゴに缶コーヒーを入れた死んで詫びるべきサラリーマンに罵声を浴びせたり、映画館で目の前で伸びをしたおじさんの頭をはたいたり、好きになった人を新宿の真ん中で一括したりなど、人相手に様々な対決をしてきた私ですが、今回はなんと相手は幽霊なんです。。(;°皿°)



これは私と幽霊の命をかけた戦いです。



それでは心してお読み下さい。


私は毎年一人旅をしています。

はいはい。そうですよ。一緒に行く人がいなんですよ…

ほっとけ!プンプン゛(`ヘ´#)


場所は山梨で、今回の旅行は予定キツキツにしないでゆっくりしたかったため、一日目は何の予定も入れず過ごす事にした。


GWのときは夕食ギリギリに着いてしまったため、スタッフに怪訝な顔をされてしまった私でしたが、今回は3時に着いたので、温泉に入っても夕食までたっぷりと時間がありました。


近くにある観光できる場所はワイン工場しかないらしい。


ワイン…あんなトラウマがある私はとてもワイン工場に行く勇気はないので、コンビニでお菓子を買って、部屋でのんびり過ごす事にした。


温泉は露天風呂と内風呂のふたつがあって、私は露天風呂が凄く気に入った。


後に3回入るほど。


夕食後は10分間だけ上がる花火をホテルから見た。

そのあと、中国雑技団の演技を吹き出しながら見ると、時間はもう9時を回った。


部屋で少しくつろいでからもう一度温泉に入った。

露天風呂に行くとまぁ、夜の11時過ぎなので、誰もいなかった。



誰もいない露天風呂…w川・o・川w

私ひとりだけ。


誰もいない。

周りは闇…((゚m゚;)


静寂の露天風呂…(((゜д゜;)))



ひゃっほ~い↑↑↑o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪


貸切ナリィィィィ。


嬉しいな。嬉しいなドキドキ


大きな露天風呂に自分ひとり。

こりゃぁ、テンションあがるでしょ。


そうと決まれば1回お風呂から上がり、自販機でポカリを買い再び露天風呂へヾ( ´ー`)


冷えたポカリを持って露天風呂で私服の時を過ごす私。


すっかりノボせてしまい、倒れこむように布団へ。

そして、そのまま眠りに付く私。



いつもならそのまま朝を迎え、朝風呂に入るコースなのですが、今回はそうじゃなかった…


そう今回は。



寝に付いて2時間くらいして、猛烈な暑さで目が覚めた。

冷房が付いているのに暑い。(;°皿°)


布団は汗でベッタリ…

なんでこんなに暑いんだろう…


もしかしたら冷房じゃなくて送風になっているのかもしれないと確認したが、冷房のままだった。


「?」と思った矢先、ガシャン!と花瓶を叩き割るような音が聞こえ、一瞬ビクッとなった。

周りを見ると、何も割れたものも無いし、もちろんあるわけは無いのだが。


その直後チリーン。チリリーン。

鈴の音が部屋全体に響き渡った。


「なんだ?」

鈴の音は私の方に近づくわけでもなく、遠ざかるわけでもなく、一定の距離を保って聞こえる。


わずか12畳ほどの部屋に響き渡る鈴の音。


ずっと聞こえる鈴の音。


私はもう、限界でした。

この鈴の音。いつまでも聞こえる鈴の音。


いつまでも、いつまでも…

エンドレスで聞こえる鈴の音。



イライライライラ…


ドッカーーーーーンヾ(。`Д´。)ノ


…てめぇぇぇ、言いたいことがあんなら出て来いやあぁぁぁぁぁああ!

なんだなんだ?!

聞こえているけど姿の見えないこのもどかしさ…


なんだ?

幽霊なのにツンデレか?



そうし。分かった。

そっちがその気ならこっちだって考えがある。


確かめてやるよ。



と、勝手にこのケンカに受けてたった私は浴室・トイレ・廊下・窓の外。

くまなく探した。


しかし、鈴の音は聞こえるが、やはり何も見えない。



そうか…

じゃあ、ここは諦めて寝るとするか…って寝られるか!


と、いうことで、幽霊の出る環境を提供してみました。



何をしたかって?


ええ。

幽霊に対しての知識が無い私にできるきとといえば↓


① この節電のご時勢に申し訳ないけど、28℃から20℃に下げる

② 付けていたテレビを消し、全ての明かりを消す


これがそろえば出てくるだろう。


そして、幽霊は部屋の隅に現れるという誰が言ったのか分からない根拠のないルールを信じて、ひたすら隅を見てみる。


しかし、鈴の音は相変わらずするが、幽霊は現れない。


と、そのとき、なんと地震が…!!


テレビを付けると福島震度5だった。


これは大変!!

ネットを開くと、山梨は震度3だった。


冷や汗をかいていてふと気付く。


あれ…?!鈴の音が止んだ。



と、いうことで空調を28℃に設定し直して、そのまま寝ました。


おかげで次の日寝不足だったよ。



まったく。

一体あの鈴の音はなんだったんでしょう。

実は、ホテルの外から聞こえる風鈴の音だったのかもしれないね。

もしくはホテルの近くにあるメイド喫茶のご主人様がメイドを呼ぶ鈴の音だったのかもしれません。


ちなみにメイド喫茶があったのかは分かりません。


ただあれ以来鈴の音はしません。


なんだったのかは分かりませんが、ひとつだけ言えること。それは、

昇仙峡から見た景色。綺麗だったなアップ



それではまだまだ夏休みの皆さまは、楽しい夏休みを。


ちなみに私は明日から仕事です。



バイバInBan。