今日の衝撃的な出来事!!!!
それは私がお昼ごはんを食べていた時のことでした。
私は今日マクドナルドでのランチでした。ちなみに大好きなチキンフィレオです。
そのとき隣の席から大変興味深い会話が。
♂① 「お前、ノリコのことどう思ってんだよ」
♂② 「は?別にまあちょっといいかなって…」
♂① 「お前だったらいけると思うけどな」
♂③ 「お前は少し遊んでる女のほうがいいじゃないか?」
こんな会話が聞こえてたらどんなイイメンズか気になるものじゃない。
隣の会話はさらにヒートUPする。
♂② 「でもさ、実際俺が付き合うじゃん。リエがどう思うかな?」
リエという女もキープしてんのか?こいつ。
ノリコにしとけよ。
♂① 「いや、お前はノリコだろう」
この①はノリコをやけに推す。
♂③ 「リエじゃ弱いかな」
③よ。何様だ。
しかし、この①はさぞかしイイMENなのだろうな。
私は、なんの躊躇も無く振り返った。
イイMENだったら声かけよう。
仕事中でも気にするな。
お客様と待ち合わせしてるけど気にするな。
私はかなり堂々と振り向いた。
拝んでやる。
「?怒」
なんだこいつら。
私の隣はまさに秋葉原だった。
秋葉原からやって来た戦士たちが、なにを血迷ったか女の話をしていた。
何がいけない?って思うかもしれない。
が、そもそもそこがいけないでしょ。
なにがノリコだよ。
リエじゃ弱いだよっ!
誰の話をしてるんだ。
私の時間を返せーーーーーーーーー!!!!!
『世界の終わりを、キミと…』
19.
こんなにも広い世界だから
迷うこともあるはず
立ち止まってしまう事だって
諦めてしまう事だって あったはず
だけど
その間に暖め続けた 奇跡たちは
いつか 叶う日を待ってる
それは キレイな
眩しいほどに キレイな光になって
俺はサチの言葉に甘えて、今サチと一緒に居る。
そして、カナの病室へ向かった。
カナにもう一度話をするために。
(はぁ~緊張する)
「サチちゃん。話?」
カナはサチを見るなり聞いた。
もちろんカナは俺とサチが今、入れ替わっているのを知らない。
そう、それは数分前。
俺がサチの声を借りると言ったとき、天使は俺にこう言った。
『アタシはこれからアナタにひとつの奇跡を起こす。それはアナタが今までサチのために動いてくれたことに対してのお礼よ。アナタは今から神田倖として恋人のところへ行きなさい』
そのおかげで今俺はカナと話す機会をもらった。
「じ…実は、カナさんにもう一度あの丘に連れてってもらいたくて…」
俺は不自然じゃないように気をつけながらサチの口でカナを誘い出した。
「ええ。あの時、サチちゃん帰っちゃったから心配だったのよ。もしかしたら気分を害したんじゃないかって」
「いいえ!そんなこと無いです。あの場所いいですね」
俺は自分で言いながら恥ずかしかった。
なんたってあの場所を見つけて、カナに教えたのは俺だ。
あの場所を見つけたとき、あの場所でプロポーズをするって決めていたのだ。
カナはもう一度外出許可を取り、あの場所へ案内してくれた。
いつもなら俺が運転している車。
「カナさんはいつ免許取ったんですか?」
俺はこの話し方に慣れるようにカナに質問をした。
「高校三年生のときよ。大学がすぐに決まってしまって暇だったから」
車の中はカナの好きな曲が流れている。
カナはその曲に合わせて指を動かしている。
カナは決まってこの局を選ぶ。
「カナさん。この曲いいですね」
俺がそう言うと。カナは満足したような笑顔を見せた。
「ありがとう。これはアタシのお気に入りの曲なの。ドライブするときはいつもこれを一番にかけるわね」
カナのおかげで俺もドライブといえばこの曲だと思っている。
「カナさんは何か趣味とかあります?」
「趣味か。読書かしらね」
「好きな作家さんとかいます?」
「いないわね。ジャンルとかも特に気にしてないかな」
「お勧めとかあります?」
「フフ…」
突然カナが噴出した。
「どうしたんですか?」
俺が驚いて聞くと、カナは照れるように笑った。
「ごめんなさいね。なんかサチチャンが哲朗みたいだったから」
「え?」
俺は最初カナが何を言っているのか本当に分からなかったが、少しして、俺がいつもカナが寝ないように話しかけまくっていたことを思い出した。
知らないうちにそのクセが出ていたのだ。
「着いたわ」
思いのほか、道が空いていたので目的地にはすぐに着いた。
俺がカナにプロポーズをしたあの丘に。
はい。
感動のラストはじっくりとお届けします。
次回もお楽しみに。
バイバInBan。