え~。こんばんは。InBanです。
突然ですが、私の職場が大移動しました。
メンバーが総入れ替えです・°・(ノД`)・°・また、いちから始まります。
まさに、心機一転です。DEATH・・・・・・・・・
まあ、こういうこともあろうね。いいんだけど…
気を取り直して本題へ参ります。
前回はあらすじをざっとご紹介しましたが、今回からまじめに取り組んでいきます。
それではご覧ください。
切なく悲しい、報われない恋の物語です。
『世界の終わりを、キミと…』
0.
「神さま…もしも、この世に神がいて、願い事を叶えてくれるのならひとつだけ。もう一度、あの人に会わせてくれないか」
イヴの夜、俺は自殺をした。
この街で一番高いビルの屋上から身を投げた。
別に、もともと自殺願望があったわけじゃない。
こういう結果に逃げたかっただけだ。
俺は誰も救えない。
あんなに愛していたのに。
俺たちはもう、あの頃に戻ることはできなくなってしまった。
俺は半年前、彼女をなくした。
正確に言うと、彼女の記憶から俺が消えた。
記憶喪失というやつで、彼女の記憶には俺と過ごした四年間が抜け落ちてしまった。
俺はキミになんて言えばいい?
どう償えばいい。
後悔と罪悪感しか残っていなかった。
あの時ああしていれば、こう言っていれば。
その気持ちの赴くままに俺は屋上までの階段を上ったんだ。
そんな俺は、この世に何の未練はない。
自殺を選んだんだ。
このくらいの覚悟はある。
誰も悲しまない。こんなひどいヤツは。
俺にはもう、失うものはない。
カナを失ったときに一緒に失ったのだから。
この一歩を踏み出したら、ここからジャンプすれば、俺はこの世から消える。
これでいい。
楽になれる。
俺の存在も、記憶も、価値も消える。
みんなの中で、運良く思い出になればハッピーエンドだ。
眼下にはきれいなクリスマスのイルミネーションが輝いている。
そのきれいなイルミネーションを目に焼き付けて、俺はこの一歩を踏み出した。
はい。
今日は短いですけど、キリのいいところということで、ここまでとします。
毎日がんばってやっていきますので、皆様は見てね。
じゃあ。
バイバInBan。