InBanと申します。
小説書いてます。
夢は願えばいつかは叶うといいますが、一体私はいつまで願い続けていればいいのでしょうか。
誰か出口を教えて下さい(/TДT)/
すいません。
取り乱しました。
それではみなさんの待ちに待った続きをお送りします。
前回は春姫のBIG発言で終わりましたね。
それではご覧下さい。
『大切な一言』 ②
「ま…待ってくれ!!ナンデ春姫があの子の気持ち知ってるんだよ。俺はそこまで馬鹿じゃね~ぞ。騙されないからな。まさか、俺に内緒で彼女のところへ行ったのか?」
『わしがあの女に会ったのはお主があの女を痴漢から助けたとき一回のみじゃ。じゃがな、その時強く感じ取ってしまったんじゃ、お主のことを想うあの女の気持ちを』
「マジかよ。ナンデ黙ってたんだよ」
『お主はお子チャマじゃから舞い上がって間違いが起きては大変じゃから黙っていた』
「春姫。俺目が覚めた気がする。恋愛も友情も両立できるようにする」
『そうじゃな。じゃが、お主、できるのか?』
確かに、今の俺には自信というものが無い。
浩志とも京子ともあれ以来まともに話をしていないのだから。
気まずくて話ができないでいる。
一体どんな言葉がふさわしいのか分からない。
『馬鹿じゃな。お主』
アイボリーのソファーに腰掛けて春姫はハーッと溜息をついて言った。
『お主がそう思っているということは、相手はその倍は思っておる。浩志も京子もお主と話がしたいはずじゃ。きっかけなんていくらでもあるじゃろ?決めるのはお主じゃ』
春姫はまっすぐ俺を見て言った。
今俺の目には春姫が大きく見える。
さっきまで不安だったが、その言葉で俺は二人に話ができる気がしてきた。
必要な言葉はいくらでもあるんだと、そういう言葉が見つけられないのは自分があえて見ないようにしているからなんだ。
目を瞑ってしまっているから。
春姫は教えてくれた。
「春姫アリガト」
浩志と京子と同じ講義の日はひとつしかなくて、この日に俺は二人に声をかけると決めた。
「こんにちわ」
電車の中、久しぶりに景色を見ながら考えていた俺が、どこかで聞いたような声に振り返ると、そこには俺が一目ぼれをした相手小西美保ちゃんがいた。
彼女から声をかけてくれるなんて思っても見なかったので俺は一瞬夢の中にいるのかと疑った。
「こんにちわ」
とりあえず返してみる。
彼女は俺を見て笑った。
やはりかわいい。
抱きしめたい!と瞬時に思ったが春姫に怒られるので抑えた。
俺だってもう大人だ。
「今日は学校?」
「うん。なんか会うの久しぶりですね」
照れてしまった。
「そうだね。なんか俺もバタバタしてしまってさ」
自分で言い訳のようなことを言っていることに気づく。
「でも、今日は話ができた」
美保ちゃんはうれしそうに笑った。
そして、その笑顔に甘え、俺はあの日言えなかった言葉を言うことにした。
「ば…ばば番号とか聞いちゃっていいかな?」
言えた!!…けど、かんだ。
「いいですよ」
うそ!??
周りの景色がゆっくりと動くような錯覚を感じた。
こんなに両手が震えたのはいつぶりだろうか。
美保ちゃんが降りる駅は俺がいつも乗車する駅から五つ目だ。
震える手で番号交換をし、美保ちゃんは降りた。
このとき春姫の言っていたことが本当だったと確信した。
だって、俺のことなんとも思っていなかったらまた話しかけては来ないはず。
なんだか、勇気が出た。
このテンションで俺は今日二人に話す。
これで終わりにする。
はい、。ここまで読んで下さいました、みなさまお疲れ様です。
アツヤ君、どうやらこの章で一皮剥ける発言です。
憧れの美保ちゃんとも番号交換をし、一歩前進か?
私も見習いたいくらいです。←悲しい…
それでは良い夢を。。。。。
バイバInBan。