こんばんは。InBanです。


今日はいい天気でしたね晴れ


今日は新宿に行って必殺小田急に行ってきました。


そして、必殺Francfrancに行ってきましたドキドキ




楽しかったな~音譜



ついでにコートを買いました。サーモンPINKのかわいいやつドキドキ





さて、皆様お待ちかねの第二話です。


それではご覧くださいませ。


前回は困りに困ったアツヤ君はバイトの先輩の隼人さんに相談したところで終りました。



さあ、次にアツヤ君の取った行動とは?









『11.   亀の甲より年の功』  ②



「なに?なに?俺ってモテ男君なんですよ発言?」


「ハルカ~」


やはり相談する相手を間違えたか?


隼人先輩がなかなか良いアドバイスをくれたので、年上の人に相談するのが正解なのかと思い、その他にもアドバイスをくれそうな人の話も聞くことにした。


しかし、その相手にハルカを選んだのは間違いだったようだ。


俺の周りにいる年上の人で、恋愛経験がありそうな人はそうそう思いつかなかったから一番身近なハルカ宅を訪れたのだが、ハルカはその話を聞いた途端に笑い出し、この有様だ。



「健一は?ハルカに相談するんじゃなかったよ。俺あんまり恋愛経験がないから相談したのにさ…」


俺は今にも泣きそうになりながら言った。


真剣に相談したことが笑い話になったことも恥ずかしかった。


「健一はもうすぐ帰ってくるんじゃない?」


ハルカは時計を見ながら言った。


時刻は午後の八時を回った。


健一はいつも八時くらいに帰ってくる。



ハルカはいつも健一が帰ってくるまでご飯を食べずに待っている。


それは疲れて帰ってくる健一がそのままハルカのためにゴハンを作ってくれるからだ。


まったくイイ旦那様だよな~



でも、ハルカは最近料理をするようになったから、健一は「助かった」とこぼしていた。


「でもあんた、後悔してるんなら大人の証拠だよ。なかにはさ、自分が罪な男だって勘違いしてるバカもいるからさ。それだけ後悔してるんならアツヤもいっぱしのイイ男だよ」



珍しく春かが俺を褒めた。


本当に珍しかったので俺はポカンとしてしまった。


だが、少し勇気が出た。自分のしたことが間違ってないと言ってもらえたのだから。


「ハルカはさ、そういう恋愛って経験ある?」


ハルカが言ったことが妙に説得力があったので俺はハルカもなにかツライ恋愛の経験でもあるのかと思い聞いてみた。


「アタシだって辛い経験の一つや二つはあるのよ。他に好きな子のいる男を好きになってさ、でもその男、本命と付き合う間アタシと付き合ってたの。いわゆるキープってやつだよね」


「マジかよ。ありえね~」


「だからさ、アツヤみたいに気付いた男はその分成長して、イイ恋愛が出来るってことなの!もう、人を傷付けないように考えるでしょ」



ビシッと俺を指してハルカはきっぱりと言った。


「ただいま」


その時健一が帰ってきた。



ハルカの料理はすごく適当で、その日の夕ゴハンは火の通ってない煮物と、手で握りつぶしたような豆腐のみそ汁と、お粥のようにやわらかいゴハンと、浅すぎた浅漬けで、一体なにをおかずにすればいいのか健一と俺は困ってしまった。



ハルカ自身も「こんなはずじゃあ」という顔だった。


仕方がないので、健一が即席で回鍋肉を作ってくれ、なんとかおいしく頂く事ができた。


ハルカはまだまだ勉強してほしいものだ。


「健一聞いてよ!うちの弟とうとう彼女で来たの!」


「おめでとう。アツヤ君」


「なんだよ。おめでとうって…まるで初めての彼女みてーじゃんか。てか、まだ彼女じゃないし…」


デザートに健一が買って来てくれたアイスを食べながらハルカが言った。


「アツヤ君、好きな子を友人に取られてしまったって事件から女の子不信だった気味だったんでしょ?その子とはいい感じなのかい?」


女の子不信は大袈裟な気がするが、まああの事件から俺は女の子に対して恋愛感情はもてなくなってたのは本当だ。


だからこそ、京子みたいな誰にでも分け隔てなく接することのできる女友達は貴重な存在だった。


「好きな子ってどんな子?」


「もうコクった?」


「まだだよ。だってアツヤ君だよ。ハルカじゃないんだから、慎重派なんだからアツヤ君は」



なに二人で盛り上がってるんだよ。大体今日は俺の好きになった子の話しじゃなくて、京子に告白されたことについての話だったじゃないのか?


「なあ、健一~」


「分かってるよ。そうだったね。京子ちゃんに告白されたことについての話だったよね」


健一が話を戻した。


「今はあんまり話をややこしくしない方がいいから、浩志君にはアツヤ君から本当のことを話した方がいいよ。浩志君だって好きな京子ちゃんの口から事実を聞くより、アツヤ君の口から聞いたほうが傷つかなくて済むと思うし」



健一も俺から浩志に話した方がいいと言った。


隼人さんも健一もそう言うのだから、俺は従う事にした。


俺は明日浩志に本当のことを話そうと思う。



やはり相談して良かった。


亀の甲より年の功だ。



昔、よくおばあちゃんにも色んなことを聞いた事を思い出した。







はい。


この章はここで終わりです。




次回はいよいよアツヤ君が勝負に出ます。



っこご期待。



それではまた。



バイバInBan。