はいっ!ど~も~ニコニコ


ロンリイガールInBanです。

寂しいんじゃないよ。一人がキライじゃないだけ。


泣いてるんじゃないよ。

あの月の光が眩しいだけ。


加藤ミリヤのパクリじゃないよ。


誰だ!?そんなこと言うやつは\(*`∧´)/




二日間ブログ休んでしまって、ご愛読者のみなさまにはすいませんσ(^_^;)でした。


みなさまの大好きなルームナンバーが戻って来ましたよ。

これから頑張ってアップしますので、これからもチェキッて下さい(≡^∇^≡)





はい。


それでは本題に入ります。




前回はアツヤ君が春姫がいかに心優しい幽霊かを知りましたね。

これからもこの心優しき幽霊春姫が活躍してきますので今後が楽しみになってきますね。




6.  『これが一目惚れ』   ③


しかし、驚いた。


春姫はいつも俺の真意を付く質問をする。


さっき春姫が言ったことは真実だ。


俺は今きっと恋をしている。しかも、完璧俺の片思いでもちろん一目惚れだ。


だって会った瞬間に心臓がドクンと鳴って、その後、動悸が止まらなかった。


きっと顔だってきっと顔だって赤くなっていたはずだから、目なんか合ったら俺は今頃死んでいたかもしれない。





俺が彼女と会ったのは、偶然俺が早く家を出て、二本早い電車に乗ったときだった。

それからも俺がたまに早い電車に乗ると彼女がいた。


だからきっと彼女はいつも俺が乗る時間の二本早い電車に乗り、後ろから二列目の車両を使っているのだと思う。

俺の見る限り、彼女はドア側に寄りかかって音楽を聴いている。たまに景色を見たりしているが、大抵目を閉じているので眠っているようだ。


気が付くと彼女を見ているのだ。彼女の一つ一つの仕草を。


今日も俺は頑張って早起きし、彼女と同じ電車に乗っている。

満員だということもあり、彼女は全然俺に気付いていない。


いつものように音楽を聴いている。


「(何聴いてんだろう)」


周りにも彼女と同じように音楽を聴いている人はたくさんいるのに、それでも彼女が気になるのはやはりそうなのだろう。



「そうだよ!それは恋だよ。アツヤ君」


浩志は俺の話しに興味津々だった。


今日でテストが終わり、おれたちはラウンジでコーヒーを飲んでいた。


「俺嬉しいよ。アツヤから恋の話が聞けて。お前の浮いた話初めて聞いたからさ」


「確かに。俺は浩志と違ってあっち行ったりこっち行ったりしないから。恋には真面目ですので」


「まあ、イヤミな男」

 

浩志はそう言って、持っていたSevenStareに火を付けた。

浩志はたくさん恋をしてきたので、恋愛に対して良いアドバイスをくれると思い、俺は質問をしたのだ。


「なあ、浩志」


「なに?」


「彼女に話しかけるのにはどうしたらいい?俺ナンパとかしたことないし、声掛けるタイミングとか分かんねえからさ」


俺がそう浩志に言うと、浩志は少し考えるような仕草をしてから言った。KYな一言。


「やっぱ、ナンパ?」


「お前、俺の話し聞いてた?」


ナンパは浩志にしてみたら常套手段かもいれないが、俺にはとてもじゃないができない。

浩志は早くも浩志に相談したことを後悔している俺の空気を読んだのか、こう付け足した。


「アレだよ。アツヤ。ナンパっつっても普通に飲みに誘うのではなくて「いつもこの車両使ってるんですか?よく見かけますけどかわいいですよね」とかさ。軽くね」


「軽くね。じゃね~よ。それに向こうは音楽聴いてるんですけど」


そう!問題はそこだ。

音楽を聴いてる子に話しかけるのはかなり勇気がいる。絶対不発に終わるに決まっている。


よっぽど向こうが俺に興味を持ってくれないかぎり、イヤホンをはずしてまで俺の話なんか聞いてくれない。



結局浩志から為になるアドバイスは何ももらえず俺は家に帰った。

さすがに帰りの電車で彼女に会うことはなかった。


『アツヤ。お主、今日は買い物はしなかったのか?』


「あっ!」


春姫に言われ今やっと俺は、自分が手ぶらのまま帰ってきてしまったことに気が付いた。


『お主。恋をするのはいいが、中学生ではないのだから私生活にまで持ち込むのはよしたほうがいいのではないか?』


春姫は心から呆れたような溜息を付いた。

子供の春姫に中学生と言われ、俺は少し、恥ずかしかった。


分かってるよ!久しぶりなんだから仕方ないじゃないか!!!

と、声に出して言いたい。



仕方なく俺は冷蔵庫にあるもので何か作るしかなかった。

せっかくコンビニが近くにあるのだから、買いに行けばいいのに、俺はそれすらも面倒くさかった。


これが世にいう恋わずらいなのだろうか。


『これは重症だな。アツヤ。お主友達に相談しなかったのか?大学生にもなったいい大人が今さら恋の病で食べ物も喉に通らないとは…笑えぬぞ。アツヤ』


春姫は苦笑したが、春姫に俺の気持ちなんて分かってたまるか!!!


「じゃあ、春姫。協力するって言ってたけど、何してくれるんだよ!春姫みたいなお子チャマに何ができるってんだ


俺はどうせ春姫に大人の恋愛事情の手助けができるはずもないと高を括った。


すると、春姫はフンっと鼻を鳴らして言った。


『お主。わしが子供だからといってなめておるな。わしはお主のようなケツの青いシャバ憎より経験豊富だぞ』


まあ、春姫は俺より長くここにいるし、この部屋に住んでいた人たちの様々な情事を見てきただろう。

だが、見た目は子供だ。


俺だってこんな子供の助言を聞くのはなんか嫌だ!だってかっこ悪い…

しかし、俺の気持ちとは反対にどうやら春姫はやる気満々のようだ。



「分かった。春姫の話を聞くよ」

俺は春姫のアドバイスを素直に聞くことにした。


『お主に前に言ったが、ここに前住んでおった男はこうして好いておった女をモノにしていた


「よく見てるな。春姫」


『あまりにも色んな女を連れてくるのでな。興味を持った。その男はある日、友人たちに女に出会ったきっかけを話しておった。その男が言うには、その女の前でわざと携帯を落として、拾ってもらったついでに番号を聞くそうじゃ


「そんなにうまくいくわけね~だろ」


『あとこんなのもあった。普通にみんなと話しているときなどに、気に入った子だけに特別扱いするのじゃとも言っておった。なんでも女というのは特別扱いされるのに弱いらしいな』


「まあ、なんとなく分かるかも」


『じゃが、まあ、アツヤにそんな芸当ができるとは思えぬのでな、まずは何気ない話からしてみてはどうじゃ?こんなに会っておるのに、向こうがお主の視線に気づいていないとも言い切れぬ。もしかしたら待っておるかも知れぬぞ。お主が話しかけてくるのを』


春姫は俺を煽るように言った。


なぜだか、子供だと馬鹿にしていたが、実際春姫が言うとなんだか説得力がある。


「その人の話、少し、参考にさせてもらおうかな。でも、携帯落とすやつはちょっと無理かも…」


『安心しろ。その話は即興でわしが考えた。ひとつだけだったらおもしろくないと思ってな。もちろんもう一個のも考えたのはわしじゃ。わしの考えをそのままお主に話して、心ここにあらずでは困るのでな。それにお主が選んだほうがその選択肢に責任を持つじゃろ?決めたからにはやってやるって思うじゃろ?お主もなかなかやる気ではないか』


春姫は俺の本気度を試したっていうのか?


どうやら春姫のほうが一枚上手のようだ。






はい。


ここまで読んで下さいました、ご愛読者の皆様方。お疲れ様でした。


今日はここまでといたします。



次回はアツヤ君がとう②行動を開始します。

乞うご期待!!




それでは良い夢を。。。。。


バイバInBan。。