いやぁぁぁ。寒いのが嫌いなInBanはこの冬を越せるかガチで心配です。
冬眠したい![]()
睡眠不足だ。
さて、本題に入ります。
ここから新しい章に入ります。
『6. これが一目惚れ』
春姫と俺の奇妙な共同生活が始って一週間が経った。
春姫の姿は普通の人には見えない。普通と言ったのは霊感がある人にはもしかしたら見えてしまうかもしれないから。
俺は人を家に呼んだときは春姫が話しかけないように言い聞かせている。春姫はこの約束をきちんと守ってくれている。
春姫はこの場所にずっと前から住んでいる成仏できない霊だという。大家いわく、春姫は“道祖神”だと言っている。
俺はこの大家の言う“道祖神”という言葉を初めて聞いた。
もともと非科学的なことを言っているのだが、今の俺はなんでも信じられる。
“道祖神”とはこの土地を悪霊から守ってくれる神様のことらしい。春姫にそのことを言うと、春姫は「そんなたいそうな者じゃない」と言っていた。
春姫が現れた時、俺は本気で部屋を出ることまで考えたが、今ではあの怖かった出来事が嘘のように今俺たちは仲良く暮らしている。
いつからだったか、春姫は俺のことをアツヤと呼ぶようになった。俺も堅っ苦しい呼び方が嫌いだからちょうどよかった。
『アツヤ。飯が冷めるぞ』
珍しく朝が嫌いな春姫が朝から起きていた。普段は春姫が夢真っ只中の時に俺がバイトや大学に行き、帰ると春姫に迎えられるという生活をしている。
「珍しいな。春姫が朝から起きてるなんて。いつも寝坊助なのに…」
『アツヤ。飯が冷めるぞ』
「あぁ、いつもグレープフルーツジュースしか飲んでないから、きちんとした朝食なんて実家で暮らしていた時以来なもんであんまし食欲出なくて」
俺が自分で作ったご飯を二口しか食べないで残そうとしたときに春姫に言われた。最近昨日のご飯の残りを朝片付けるようにしている。
やはり、朝ごはんを食べたあとで講義を受けるのと、グレープフルーツジュースを飲んだだけで講義を受けるのとでは集中力が全然違う。それに一番はご飯を捨てないで済む事だ。効率がいい。
『だったらなんで今日は残したんだ?』
「わっ!春姫。人の心読んでんじゃねえよ」
『そう。わしは人の心を読める。なんで残したのか言え』
春姫はなおも俺に質問を続けた。春姫は人の心が読めるらしい。信じていなかったが、今、まさに俺の心を読んで見せた。俺は驚いてしまった事と、今自分が思っていることを春姫に悟られないようにするために黙った。
『もったいない。アツヤ。良かったなこんな恵まれた時代に生まれて。そこに置いておけ。わしが食ってやる』
幽霊がご飯を食べるのか?
俺はご飯を春姫が座っているソファーの前に置いた。すると、春姫は俺の顔をじっと見つめた。
「なんだよ。春姫」
『お主。恋をしておるな』
「え?!」
気になる続きはまた明日![]()
切りのいいところで今日のお話は終わりです。
アツヤ君が恋?相手はもしかして京子?
ます②目が離せないルームナンバー305…全国の書店で発売中!!(ウソ)
それでは良い夢を。。。。
バイバInBan。