YahYah!InBanです!!


世の中の本日誕生日の方。おめでとうございますクラッカー



実は我がお姉ちゃまの誕生日です。


いつくになったかは覚えておりません。アシカラズ…( ̄Д ̄;;



はい。今日は早速本題に入ります。


それは前回が結構前フリが長くて私的に疲れてしまったので。



前回はアツヤ君が大家さんに幽霊の事を聞かされました。

その後のアツヤ君の行動に注目と、幽霊である”春姫”とのやいとりに注意して読んで下さい。





4.   『春姫』  ②



「アハハ~アツヤバカじゃん?今時そんなことあるわけ無いじゃん」


ハルカの笑い声で一気に気力の無くなった俺は、缶ビールを空ける力も出なかった。


「お姉さま?これ笑い事じゃないんですけど…」


ハルカはまるっきり信じていなかった。


もともとハルカは霊だとかUFOだとかを信じるほうではない。


もちろん俺だって信じているわけではない。だが、実際自分の身に起きれば話は別だ。否応でも信じざるを得ない。



「それで家賃が安かったワケか。アタシも何かあるとは思ってたけど、まさか、んなベタな事だとは思わなかった。それを信じるアツヤもアツヤだけどね」



ハルカの話を聞きながら、俺は絶えず健一に早く帰ってきて欲しいと思っていた。


この俺のどんな話にも付き合ってくれる心の広い人は健一しかいない。


「今日健一は?」


「残念でした~。健一は今日残業ですぅ♪あなたのナイト様は帰ってきません」


ハルカの言葉に俺は絶望した。


「まあまあアツヤ君いいじゃない。一人暮らしって結構寂しいもんだよ。だから話し相手がいたほうが面白いんじゃない?」


人事のようにハルカは言った。ハルカは今すごく幸せだからいい。


「ハルカはいいよ。俺の身にもなってみろってんだ。もう!今日はここに泊まってく」


俺はまたきっと前と同じ生活に戻るのだろうと思っていた。


次の日は幸いにも大学は休講だ。バイトだけなのでハルカの家にそのまま泊まる事にした。


「アツヤ君。起きなって、バイトだと?」


俺が目を開けると、健一が俺を揺すっていた。たった今帰ってきたのか、まだスーツ姿だった。


「あ…あれ?健一。おはよう」


「おはようじゃないだろ。もうバイトの時間じゃないのかい?」


健一に言われ俺は時計を見た。時間は八時を過ぎていた。



昨日またあれからハルカと飲んでしまい、携帯のアラームをセットし忘れてそのまま眠ってしまったようだ。健一が起こさなかったら俺は完璧に遅刻だった。


いや…もうすでに遅刻しそうだ!俺は急いで最低限のセットをしてから出掛けた。


俺のバイト先は中目黒にある小さなレストランだ。そこはハンバーグとチーズケーキだけに力を入れているおかしなお店で、常連客か偶然そこを通りかかった人にしか見つけられない場所にある。



「アツヤ君。ギリギリとは珍しいね」


「寝坊しちゃって、すいません」


俺は厨房で先輩達に頭を下げた。別に本当に遅刻したわけではないので頭を上げる必要はないのだが、ついノリでやってしまった。

 

ここにいるのはみんな俺より年上で、俺が一番年下だ。こんな俺の仕事はハンバーグにかけるデミグラスソースを作ることで、、作るといってもさすがにこっち(東京)に来てから始めたバイトなので温める程度の仕事だ。


それ以外はサラダを作ったりしている。この店のオーナーの弟が八百屋をしていて、いつも新鮮な野菜を安く届けてくれるのだ。


俺はその野菜を皿に分けて特製ドレッシングをかける。

 

制服に着替えてから俺は早速厨房に入り、手を洗ってデミグラスソースを温め始めた。その間これからどうしようかと考えていた。


何だかんだ言っても俺はハルカの家にこのままお世話になるのはイヤなので、早めに何とかしなければならない。


「どうした?考え事?」


声を掛けて来たのは中嶋隼人さんという」俺の四つ上の人で、この店で一番腕のいいバイトの先輩だ。


「いえ、ちょっと家の事で」


「家だったらこの間良い物件を見つけたとか言ってなかったっけ?」


俺は隼人さんをかなり尊敬している。だって俺より四つしか離れていないのにこんなに仕事ができる。だから俺は隼人さんに家を選ぶ相談から友人関係についての相談までしているのだった。


「はい。家は第一希望にしたんですけど、そこがどうやら曰く付きらしくて…」


隼人さんは不思議そうな顔で言った。


「幽霊が出るとか?」


隼人さんは冗談半分で言ったのだろうけど、さすがに笑い飛ばせないところが悲しい。


「言ってごらん」


隼人さんに優しく言われ、俺は話し出した。


「実は、俺が住んでいるところで奇妙な事が起こるんですよ。コンポが突然切れたり、変な声が聞こえたりするんです。それにとうとう俺、昨日幽霊見ちゃって」


「え?!まさか本当に幽霊が出るのか?嘘かと思ってたけど…。でも、あれでしょ、除霊してもらえばいいわけでしょ。もったいないよ。逃した魚は大きいっていうし」


そうか!隼人さんに言われ、今肝心な事に気付いた。除霊。



はい。

少し強引に今日の分は終了です。


皆様お疲れ様でした(=⌒▽⌒=)実はアツヤ君と“春姫”の掛け合いもアップしたかったんですが、私のタイピングの限界のようで今日は申し訳ないですが、この辺で。



気になる続きはまた明日。



それでは良い夢を。。。。。。




バイバInBan。。。。